天空☆faya-y的毎天☆

~faye-yの日常~ 天空疊著層層的思念。

すいか 1~3話

2008-06-22 23:37:26 | 映画
この夏は「すいか」の夏になりそうです。
5年前、2003年に放送されてたドラマ「すいか」。小林聡美が主役で他の出演者も個性派が揃っていたので見るとおもしろい!毎週、楽しみにしていたのですが視聴率はイマイチだったそうです。でもその後、脚本木皿泉さんが本作品で向田邦子賞をとったり知る人ぞ知る名作。
5年ぶりにその存在を思い出した私はえ~い、とDVDボックスを買ってしまった訳です。今日、やっと1巻(1~3話)を見れました。

信用金庫で働く34歳の基子は両親と暮らしていて、母は過干渉気味。ある日、同期入社の万里子が3億円を横領して逃走。基子はそれにショックを受けるのですが、なぜか導かれるように共同アパート・ハピネス三茶にやってきます。
ここの住人は女性ばかりで、アパートに30年近く住んでいる大学教授、双子の姉が亡くなってから時間が止まっているように感じている漫画家、父親から引き継いだ管理人の三人。
2話で過干渉な母に腹をたてた基子は家出をしてハピネス三茶に転がり込みます。
そして、3話では自分の殻を破るためにあーだこーだ考えて…。

リアルタイムで見ていたときは私は30歳、気がつけば基子よりも歳をとってしまいました。だからなのか、今回じっくり見たからなのか、各回涙腺が緩みます。
心に残るセリフも多いのですが、脚本のテンポのよさも。
実は放送の翌年、一年たってからシナリオブックも出版されています↓
これも持っているのだな。DVDを見た後はこれを読み直してセリフのよさを噛みしめます。

すいか シナリオBOOK
木皿 泉,山田 あかね
日本テレビ放送網

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コメント (6)
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