天空☆faya-y的毎天☆

~faye-yの日常~ 天空疊著層層的思念。

出張!伝楽亭@はまかぜプラザ

2011-11-01 07:56:36 | 落語
懇親会の後は20分くらい歩いて銭湯へ行き、その後、宿で丑三つ時までとっておき噺。

翌日は朝9時から泊まったはまかぜプラザで寄席です。出番もなにも決めていず、私は池田に続いて、日舞を踊ることだけが決まっていました。
急遽、3番をこうのとりが舞い飛ぶ豊岡のスター河鹿さんが踊ることになり、私が簡単に振り付けの指導。飲み込みが早いというか分からんところは適当にする、ということで後はお任せ。
同泊の仲間にまじって、スーパーバイリンガル小学生ぷりん亭めりんちゃんも駆け付けてくれたのですが、バイリンガル落語がめっちゃすご。動画があるので探してみてください。日本語を入れてくるポイントとかも絶妙。
さて、私たちの日舞です。ミルさんと三人で出ていっただけで軽く笑い。気をよくしてスタンバってると脇から「(カセットデッキの)音がでない!」
うそ~ん。

しばらくして、
「カセット入ってへんかったわ」
うそ~ん。

これが一番の爆笑って、どういうことですか…。

さあ、気を取り直して

ちゃらちゃらちゃ~ん。

1番担当の私が気をよくして踊り、さあフィニッシュ!

って、とこで、カセットが


ぶちっ

うそ~ん。
その後、カセットは押してもひいても再び流れることはありませんでした…。

そして、流れてきたのは…。

みんなのハミング。
スケート靴の靴紐が切れた織田くんよりも立派にミルさん踊りきり、河鹿さんも笑いをきっちり取って踊れんジャーデビューも決めました。くしくもオレンジの着物で。

この出来事と早朝のハプニングは××が原因ではないか、と語り継がれることに。でも、ええ人やで(これをつけないと大変なことになるのです)。

で、場の空気が乱れに乱れきたところででてきたのが

私…。やりにくいったらありゃしない。誰、前に出たんは!…。

「夏の医者」カウント間違えていたので、これが50席目の高座となりました。

後々考えたら、中国語で挨拶して「江戸荒物」したら、めりんちゃんに対抗できたのに。いや、負けてるけど。

踊りのほうが受けるって、どういうことか。

落語は当然ながら、浪曲あり、南京玉すだれありのなんでもあり。
最後は、いつもカメラを取るためだけに来られるかかしさんの四年越しの高座で〆となりました。

予選本選よりも豪華な生下座をしてくださった静香さん、若奈さん、美里さん、かかしさん、本番前に最後まで私たちのために走り回って弾きまくって下さったちろりさん、ありがとうございました。
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予選

2011-11-01 07:30:46 | 落語
さて、予選です。私は1部の10番目。会場で誰かのを見るには微妙な位置だったので、ネタを繰っていました。あんまり本番直前にそういうことをすることはないんですけど、何回やっても5分。練習では、5分半だったのに、30秒早い。
結局これは本番まで直りませんでした。
緊張せずに高座に上がりましたが、お客さんがはるか彼方。どうせなら目線を審査の師匠方に持っていくほどの余裕も。でも、あとで録音していたICレコーダーを聞くとびっくりするほど早い。高座には魔物がいた。
そして、池田の大会のときに掴んだと思った間もするりと逃げた。思ったようには受けません。
が!笑い屋かかしさんの声に何度救われたことでしょう。ナルねぇさんもいたら最強。
講評は、昔昔亭健太郎師から。忠実に落語をやっている、みたいなことを言っていただきました。懇親会のときももう少し突っ込んで聞いてみて思ったのはこの路線でいいよ、ってことなのかな。他に池田の時のES郎師と同じことも言われた。豊蝶さんにも。自分に合ったネタを見つけろってこと…なのか。
都師匠にもプラスαほしいと言われたのですが、これは分かるような気がしていますし、二日間でヒントはいっぱいもらいました。ちょっと計算してみます。でも、長期的なビジョンですので焦りません。はい、てなことで予選のハナシでした。
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