天空☆faya-y的毎天☆

~faye-yの日常~ 天空疊著層層的思念。

新年から文楽三昧

2013-01-04 13:09:11 | 観劇
1/3文楽初日に11時からの1部と16時からの2部のダブルヘッダーで、
となこさんと行ってきました。
なんせ、初日ですからね。いつもなら2等に座る私も前の方です。

だって、手ぬぐいが欲しいから!

ところがぎっちょん、今年は去年より争奪戦がきびしくて全然でした(泣)
私たちのお隣の人なんて椅子の隙間にジャストミートしたのに見知らぬ人に
「もらっていい?」と返事をする間もなく取っていかれたそうです。
目撃していた東京からきていた後ろの席のマダムまでもが憤りを感じておられました。

ま、そんなこともありましたが、初の文楽弁当も食べられてご機嫌は持ち直しました。
これお節仕様だったんですよ♪




ここも正月仕様。




1部
【第1部】
寿式三番叟
義経千本桜
 すしやの段
増補大江山
 戻り橋の段

すしやの段、前も寝たのに今回も寝てもーた。お弁当を食べた後だったということもあるんやけど、
まあ大体自分がそんなに移入できないとこうなるんやなと2部のときも思いました。
大江山はたぶん私が学生の頃に見た演目。若菜という美しい女が一瞬で鬼になったり激しい空中戦が
あったりとスペクタクル。お目目ぱっちりで楽しみました。
ここで2部まで1時間あったので地下街でお茶。「忠臣蔵」はこういう間もなかったからそれに比べて
通常興行の昼夜通しは余裕です。




2部
【第2部】
団子売
ひらかな盛衰記
 松右衛門内の段
 逆櫓の段
本朝廿四孝
 十種香の段
 奥庭狐火の段

1部で感じた移入しにくい話は…云々を「ひらかな盛衰記」で再確認。ちょっとぼーっとした間に
話が進んでいたのでちゃんとパンフレットを買ったとなこさんに説明してもらいました。てへ。
肉食系お姫様大活躍の「本朝廿四孝」。
途中ででていた「こんな殿御と添ひ臥しの身は姫御前の果報ぞと」というところがなんかの落語に
あったなあと気になって気になって帰りに調べたら「不動坊」でした。すっきり。
「奥庭狐火の段」勘十郎さんの身のこなしに惚れ惚れ。もちろん、ほかの技芸員さんたちにも
釘付け。見るところがいっぱいあって文楽は忙しいです(笑)




さて、終演後はお楽しみ~豊竹芳穂大夫の応援会の新年会に参加させていただきました。
あの!
さっきまで床で語っていた!
あの大夫がすぐそばにー!
というかとなこさんのお隣に座られまして宴会中もいろいろお話しできました。
裏話的なことを聞くとぐっと技芸員さんたちが身近になりますね。
宴会の場所は、35万平米のレジャーシティー味園→wikiはこちら
昭和というかザ☆宴会場というかおもしろい空間でした。
コース料理はなぜか、鍋(うどん)、エビチリ、メロン。
なぜ、エビチリ?なぜ、鍋に卵焼き?
おもしろい体験とおもしろい話で新年早々いい気分で解散したのでした。
次は泳げ、箸置きくん事件について。
コメント (4)
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