関西・歌舞伎を愛する会 第二十二回
七月大歌舞伎
南座のときに食べられなかった恨みから(完売してた)、幕間弁当のことで頭いっぱいにして会場に到着。
はり重やらたちばなやら劇場前にでているお弁当屋さんも視野に入れつつ劇場の弁当売り場に行くと、安いのから売り切れてました。ナンダッテ!
でも、大丈夫。残っていた1500円のが一番食べたい内容だったから。
はい、じゃーん。
一個一個味付けがしっかりしていて、おいしかったです。ただおかずに対して白ごはんが少ないよ。
【昼の部】
一、通し狂言 柳影澤螢火(やなぎかげさわのほたるび)柳澤騒動
辛酸を舐めたことから出世欲を募らせる吉保(橋之助丈)は、許嫁を上様・綱吉(翫雀丈)に差し出してまで上り上がります。
まずここですよ、ここ。
綱吉がお小姓にばかり目をむけて女人に興味がないので、ということでお小姓コンテストに許嫁おさめ(福助丈)を男装させてコンテストに送り込むのですが、私とあっこちゃんは女人に興味がないのなら、女っぽいお小姓には興味ないんちゃうん、とつぶやきました。違う!そんなところを熱心に見るんじゃない!
吉保は綱吉の母・桂昌院さまの覚えがめでたく出世していくんですが、この桂昌院さん(秀太郎丈)が肉食系ばあさん。色目を使う使う。そして、めでたく出世の階段を登っていく吉保さん。
でも、それは人の道から外れて…。ずれた歯車は戻せない。
橋之助さん、だんだん迫力を増す顔と雰囲気が圧巻でした。
そして、私の中ではオスカル様☆な福助さんも堪能(興味のある方はニコニコ動画で歌舞伎ベルばらを見てくださいな)。
なんといっても秀太郎さんの恐ろ可愛い女っぷりが印象に残ったのでございます。
二、保 名(やすな)
仁左衛門様!お一人の舞踊劇です。
恋人を失って正気を失った男。私たちは正気を失わず仁左衛門様に魅了されていました!
動きすべてが美しすぎる…。はあ、ため息。
七月大歌舞伎
南座のときに食べられなかった恨みから(完売してた)、幕間弁当のことで頭いっぱいにして会場に到着。
はり重やらたちばなやら劇場前にでているお弁当屋さんも視野に入れつつ劇場の弁当売り場に行くと、安いのから売り切れてました。ナンダッテ!
でも、大丈夫。残っていた1500円のが一番食べたい内容だったから。
はい、じゃーん。
一個一個味付けがしっかりしていて、おいしかったです。ただおかずに対して白ごはんが少ないよ。
【昼の部】
一、通し狂言 柳影澤螢火(やなぎかげさわのほたるび)柳澤騒動
辛酸を舐めたことから出世欲を募らせる吉保(橋之助丈)は、許嫁を上様・綱吉(翫雀丈)に差し出してまで上り上がります。
まずここですよ、ここ。
綱吉がお小姓にばかり目をむけて女人に興味がないので、ということでお小姓コンテストに許嫁おさめ(福助丈)を男装させてコンテストに送り込むのですが、私とあっこちゃんは女人に興味がないのなら、女っぽいお小姓には興味ないんちゃうん、とつぶやきました。違う!そんなところを熱心に見るんじゃない!
吉保は綱吉の母・桂昌院さまの覚えがめでたく出世していくんですが、この桂昌院さん(秀太郎丈)が肉食系ばあさん。色目を使う使う。そして、めでたく出世の階段を登っていく吉保さん。
でも、それは人の道から外れて…。ずれた歯車は戻せない。
橋之助さん、だんだん迫力を増す顔と雰囲気が圧巻でした。
そして、私の中ではオスカル様☆な福助さんも堪能(興味のある方はニコニコ動画で歌舞伎ベルばらを見てくださいな)。
なんといっても秀太郎さんの恐ろ可愛い女っぷりが印象に残ったのでございます。
二、保 名(やすな)
仁左衛門様!お一人の舞踊劇です。
恋人を失って正気を失った男。私たちは正気を失わず仁左衛門様に魅了されていました!
動きすべてが美しすぎる…。はあ、ため息。