天神祭花火の裏番組

第二回天神祭寄席＠和奏伎（南森町）

【演目】
ゆ乃月　　　　　化物使い
は志かさん　　　御神酒徳利
いろはさん　　　太鼓腹
笑人さん　　　　慶応三年
三昧さん　　　　七段目
光甲さん　　　　くっしゃみ講釈

昨年に続いて二度目の出演となりました。二度目なのでよーく分かっています。
駅から会場まで、めちゃ混み。商店街の中を通らずに車道側を通ってきましたが、それでもえらい人でした。
花火が打ち上げる直前でしたからね。
そんな中、人ゴミかき分けてきてくださったシオサキさん、美月さん、イシハラさんありがとうございました！！
私は開口一番だったので最初は多少固かったのですが、後半はよく笑っていただき感謝です。
そして、当日に鳴り物の依頼をしてすみませんでした。
こんな日でしたが、会場いっぱいのお客様でした。
自分の高座を終えて、いろはさんまで拝見した後は呼び込み隊に加わり、道通りの方をハンティング。
ビールを持って歩いている方に「涼めますよ、座れますよ」と言葉巧みに勧誘。
途中で「なんか買わされるんちゃうか？！」とおじけづかれるも同行の方が「大丈夫やて」とのひとことで信じて（？）下さいましたが。
他にも上品なお母さんと小学生の姉弟さんと目が合ったのでお誘いすると、お母さんがぼくに「よかったねえ。この子落語好きなんですよ」って。
三昧さんの「七段目」で声を上げて笑ってた。ん、センスのいいお子だ。
大我くんみたいにならないかと和奏伎さんと池田の耐久落語会のチラシを渡しました。
飲み物買ってから戻ってくるというイマドキな若者たちもいたのですが、すぐに帰ってこないしもう終演までラスト１名だしと呼び込み撤収したら、ずいぶん後にビール片手に再登場。ビール飲みたくて入ってきてであろうに光甲さんの高座をじっと聞いててくれてなんか落語すげーって思ったのでした。

写真は解体した高座。すごい！衣装ケースが高座に変身してました。
またまた今年も駆けつけてくださったかかしさんも打ち上げに加わり、楽しい夜は更けていったのでした。