天空☆faya-y的毎天☆

~faye-yの日常~ 天空疊著層層的思念。

振り返り日記その2侯孝賢三部作

2015-09-13 21:49:20 | 雑記
ふたつ目の侯孝賢に関するところは、中山の「台北之家」。ここはすでに紹介しているので割愛。


スーチーとチャンチェンの垂れ幕。


メイキングの写真展。

みっつ目は九份。映画「非情城市」の舞台となった場所です。この映画、香港の役者トニー・レオンを使いたいけど台湾の言葉が話せない、そのため聾唖という設定になりました。二・二八事件に関する映画です。
「千と千尋の神隠し」に似ているとかで(ジブリは元にしていることを否定)、日本でも観光地として有名。そのため、平日でしたが、芋の子を洗うかのごとくの人の多さ!
うろうろしていて、見つけたのが映画館。

九分昇平戯院 (昇平新楽園)


無料です。


公開当時のポスター


九份の映画館。梁山伯と祝英台は、宝塚でも舞台化している中国の悲恋もの。映画「バタフライ・ラバーズ」は必見。






そうそう呉念真監督の「多桑」も見たことがありました。これはそのまま「とうさん」と読みます。台湾に残る日本語の名残り。
「恋恋風塵」「多桑」などは、金土日にここで上演しているそうです。ここで見る映画は格別でしょうなあ。「恋恋風塵」は、猫村から少し行ったところが舞台です。
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振り返り日記その1侯孝賢三部作

2015-09-13 21:48:59 | 雑記
来る直前、侯孝賢(ほうしゃおしぇん)の映画「恋恋風塵」を慌ててみた私。そうだ、私にとって侯孝賢は台湾現代史三部作(「非情城市」「戯夢人生」「好男好女」)なのです(ここで宣言「冬冬の夏休み」「童年往事 時の流れ 」は次の訪台時までに見ます)。
おりしもカンヌで賞を取った「黒衣の刺客」が公開中。映画館が少ないので早くいかねば…。

さて、台湾で伝統的な芝居といえば京劇と人形劇・布袋戯(ぽてひ)で、その布袋戯の名人の人生を描いたのが映画「戯夢人生」です。
てとてとと歩いて迪化街で見つけた人形博物館はその人形劇のシアターを併設しているということで入ってみることにしました。残念ながら上演はしていませんでしたが。

林柳新記念人形博物館

詳細はこのサイトが詳しいです↑
入ってすぐの土産物コーナーと工房は無料ですのでぜひのぞいてみてください。

館内は写真OK(フラッシュ禁止)、人形に触れるのはOKです。
中国語圏を中心に世界の人形劇が展示されています。
日本の人形も展示されていましたが、残念ながら文楽人形ではなかったです。三味線や語りがある人形劇としての共通点はあるので文楽人形も紹介していただきたいものです。
布袋戯は70年代に大変人気がありテレビでもたくさん放送され(NHKでやっていたぷりんぷりん物語みたいなものか?)、なかには「座頭市」をやっていたりしたそうですよ。義侠的なのは確かに台湾の人好きそうです。


「座頭市」の人形。目をつぶってる。


影絵。インドネシアとかからの流れでしょうねえ。


御さわりOK


こええよ!


布袋戯の下座


日本の人形。人形劇のではないような…。


今度、上演される人形劇のフライヤー。新作っぽい。



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