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■日本国独立宣言!「日本国憲法」無効宣言、日本軍再構築宣言!

+ 玄界灘の春蝉・・・ 「日本国憲法」無効、不文憲法記念の茶会

2006年05月03日 22時28分09秒 | 立憲女王国・神聖・九州やまとの国

     

 春蝉や   玄界灘の   波に添い

  馬糞 Bafun  

 

   

 

 雲仙春ゼミというのは知っていた。

 ジージージーと、蝉にしては思い切りの悪い鳴きかた

なので、本当に蝉なのだろうかと疑ったが、珍しいハル

ゼミなのだという。

 雲仙にしかいないのかと思っていたが、何と、芦屋の

海岸沿いに延々と続く松林で鳴いているではないか。

 二十数年ぶりに聞くハルゼミの鳴き声だった。


 夏は山笠で明けるものだが、鯉幟の季節に初夏を告げ

るハルゼミに、少し、得をした気持ちであった。

 

 因みに、芦屋は芦屋釜で有名である。

 砂鉄を多く含んだ砂浜であるらしい。

 三日からは芦屋釜の里という、日本庭園と日本建築の

座敷で、茶会が開かれているようである。

 茶をいただくと、きりっと背筋が伸びて、瞑想の境地

になる。

 茶の湯の魅力だと思う。

 

 ところが、茶道となると別のようである。

 一体、現代の茶道とは何だろうかと不思議に思ってい

たが、数年前の芦屋での茶会でだったか、ふと合点がい

ったことがあった。


 即ち、茶道具自慢というのが茶道なのだと。

 もちろん、骨董に通じていなければならないし、金が

ないと揃えることもできない。

 茶会とは、道具自慢と骨董目利き自慢の集いであると

納得したことだった。

 

 まあ、それも優雅な文化人の楽しみではあろうが、本

来の茶道ではないとも思う。

 茶道は、やはり禅に通じる清々しい瞑想の楽しみに本

分がある。

 悟りの境地で語る究極のコミュニケーション空間であ

る。

 一人で楽しむ茶のお相手は菩薩であり梵天である。

 あるいはエンジェルである。

 禅の茶道には、芦屋の釜はふさわしい。

 実に無骨である。

 

   さて、5月3日は『憲法記念日』である。

 日本国憲法が施行された記念日ということではあるが、

以前にも述べたように、『日本国憲法』は、自国の領土、

国民の生命財産を自国で守る権利を放棄するという「独

立放棄」を趣旨としている。 憲法とは人権宣言の前に、

独立宣言に本質がある。


 「日本国憲法」なるものは、憲法の本質に矛盾してい

る。

 ゆえに、憲法としては無効である。



 ただ、不文法憲法の時代に入った記念日ということに

して、ともかく、国民的連休の一助となっていることは

高く評価されてもよいだろう。

 これからの憲法記念日は、「日本国憲法無効論」「不

文憲法論」の集会を開いてはどうか。

 

 それにしても、法曹に愛国者はいないのか、と情けな

くなる。

 それとも理性に欠けるといことか。

 犯罪者の人権を過度に重視する刑法理論にしても、利

益追求が会社の目的だとする営利法人論を基礎とする商

法にしても、どうも法の精神というのが分かっていない。

 法の世界もイノベーションが必要である。

 

 憲法無効の憲法記念日に、博多はどんたくに大賑わい

であった。

                               

 Bafun 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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