felice-sakura の日々戯言

パチンコが大好きな理系人間。鉄道写真とプラレールの収集が趣味。あと、萌えも少々… そんなオタクな人間の日々の戯言。

「最後のあがき」は当り難い?

2012-07-01 23:09:47 | パチンコ
公務員のボーナスが出た直後の休日。
期待出来ないとは思いつつも、いつものパチンコ屋へ。

一通り見て回るも、やはり厳しい調整の台が多い。
そんな中で何とか打てそうだったのが「リング」。
確率以内で当たってくれて、とりあえず勝ち逃げして来たのだが、打っている最中にこんな会話が聞こえてきた。

最後のあがきって当たり難いよね?


「最後のあがき」というのは、70回あるSTのラスト7回転の事だ。
確かに体感で言うと当たり難い気もする。
STでの引き戻しは数あれど、「最後のあがき」で当てたのは精々3回程度しか記憶に無い。

では、本当に「最後のあがき」は当たり難いのか?
もちろん答えはNOである。

そもそもラストの7回で当てる為には、絶対条件としてSTが始まってからの63回転を外し続ける必要がある。
その上で、1/49.7(FPFスペックの場合)を7回以内に引かなければならないのだ。
条件的にはかなりキツイ。

逆に、同じ7回転でもST突入直後の「貞子接近」での当たりは、「最後のあがき」とは比べ物にならないくらい数多く経験できるはずだ。
何故なら、こちらの場合は63回転外し続けるという条件が無く、単に7回以内に当てるだけで良いからである。

結果的に、同じ7回転以内の当たりでも「貞子接近」と「最後のあがき」では、その発生頻度が大きく違ってくる。
なので、体感的に当たり難く感じてしまうのだ。

とは言え、STのほとんどを既に消化したラストの7回転。
「最後のあがき」に入った瞬間、覚悟を決めてしまう私である。