felice-sakura の日々戯言

パチンコが大好きな理系人間。鉄道写真とプラレールの収集が趣味。あと、萌えも少々… そんなオタクな人間の日々の戯言。

新内規機種続々登場!

2012-07-17 23:03:18 | パチンコ
新装開店で新内規機種が続々導入されている。
私の行き着けの店でも先の新装で『ベルサイユのばら』と『人生ゲーム』が導入された。

ところでこの新内規機種。従来の台とどう違うのか。
もちろんパチンコの遊技方法自体には何ら変わりは無い。
だが、細かい所が幾つか変わっているのだ。

そんな変更点の中で、プレイヤーにとって一番関わりのある点。
それは電動チューリップの賞球数だ。

従来機では、ほとんどの機種が3個戻しだった。
しかし、今度の新内規機種では1個戻しが可能となり、そうなった機種がどんどん発表されている。

電動チューリップの1個戻し。
これは一体何を意味し、遊技面でこれまでとどう変わるのか。

電チュー(電動チューリップ)は、主に確変中と時短中に頻繁に開閉する様になり、デジタルを変動させるための保留を増やす役割を担う。
その電チュー賞球が1個になるという事は、電チューに入った球はそのまま上皿に戻ってくると考える事ができる。
なので、電チューに限っての払い出し率で言えば、絶対に100%を超える事は無い。
つまり、打ち出した球が全て電チューに入らない限り、どんな打ち方をしようと確変中や時短中には必ず球が減るという事なのだ。

確変や時短を消化する時間に比例して徐々に球が減ってしまう。
少しでもそれを和らげるため、新内規機種では確変中や時短中の1回転に掛かる時間をこれまでより短くした。
だがチョット待て。
確変中や時短中なんて、プレイヤーにとって一番ホッとできる一時だ。
まして確変中なんて次回の大当たりが保証されている状態で、次も確変を引けるかというドキドキ感に酔いしれる至福の一時である。
玉は確実に減る上に至福の一時を短縮。
一体誰得なんだよ、この新内規機種ってやつは

この事に対して業界側は、従来機にありがちだったイライラ感を排除でき、サクサクとプレイできる様になるなどとコメントしている。
この従来機にありがちだったイライラ感ってのは、スルー閉めや電チューへの寄りを殺した調整によるものだ。

別に従来機自体がイライラの原因だった訳ではない。
全て原因は店側の調整にあったのだ。
新内規機種になった事で、今後店側は閉めてこないなんて保証はどこにも無い。
結局どんな内規に変わろうと、生かすも殺すも店の使い方一つなのだ。

これまで私は少しでも玉を増やすために、確変中や時短中はセッセ止め打ちをし続けてきた。
だが、今後は玉の減りを抑えるための止め打ちをしなければならなくなるのだ。
全く労に見合わんよなぁ。。。

ちなみにTOP画像にある宣伝POP。
新内機機種続々登場!」とあるが、正しくは「新内規機種続々登場!」である。
こんな間違いをした物を堂々と店先に置けるのだ。
店にとっては新内規なんて、大して意味の無い物なのだろう。。。