felice-sakura の日々戯言

パチンコが大好きな理系人間。鉄道写真とプラレールの収集が趣味。あと、萌えも少々… そんなオタクな人間の日々の戯言。

釘師の忘れ物

2014-10-11 23:08:08 | パチンコ
今日もいつものパチンコ屋。
開店と同時に店へ入り、店内を一通り見て回る。

さて、釘の動きは…
今日は三連休の初日。必ず釘に動きがあるはずだ。
そう思いながら、ふと『CRA スーパー海物語 IN 沖縄3 SAB音声注意)』で足を止めた。

あれ!? 少し大きい?
前夜の下見時より命釘が少し大きく感じたのだ。

命釘の調整というもの。精々ハンマーでコツンと一叩きのコンマ数ミリの世界である。
なので、余程大きく調整されていない限り、一目でその開け閉めを見破るのは困難だ。
前日との比較となれば記憶が頼りとなるので、考えれば考える程分からなくなってくる。
実際、そんな時はパッと見の第一印象が正解である事が多い。
そんな事からして、この台に関しての自身での結論は「開けた」であった。

もちろんそれは自身の経験と勘によるところが大きく、その確証となる証拠などは無い。
…はずなのだが、今日はそれがあったのである 

予め台の下に用意されている空のドル箱。
下皿に隠れるその奥にキラリと光る物があった。
玉が落ちているのか?
そう思い、手を奥へやって取ってみると、それは何とゲージ棒だった。

ゲージ棒。
釘間に棒先の玉を通して使う釘の調整道具である。
こんな物がここに置かれたままとなっているという事は、明らかにこの台に何らかの調整を施したという証拠ではないか。
いくら何でもこんな物を置き忘れちゃイケナイよ… 

すぐさまナンバーランプを点灯させて主任を呼び、この忘れ物を届けたのは言うまでも無い。
主任も苦笑いしてたよなぁ。

ちなみに画像のゲージ棒は、忘れ物だった物と同型の私物である。
この型のゲージ棒の先玉は取替え式になっていて、忘れられていた物には11.04と08が付いていたのを見逃さなかった私であった。