felice-sakura の日々戯言

パチンコが大好きな理系人間。鉄道写真とプラレールの収集が趣味。あと、萌えも少々… そんなオタクな人間の日々の戯言。

『第17回 路面電車まつり』に行って来た。

2015-06-06 20:01:11 | お出掛け
今日は、阪堺電車のあびこ道車庫で開催された『第17回 路面電車まつり』に行って来た。

昨夜までの雨も上がり、この時期にしてはまずまずのお天気。
そんな事もあってか、最寄り駅であるあびこ道駅は、「人、人、人」でごった返していた。
毎年恒例となる『路面電車まつり』開催日の光景である。

会場前へ着いたのは開場直後の10時5分。
入場列はまだ解消されておらず、列の最後尾に続いての入場だ。

近隣の私鉄各社の物販ブースや縁日みたいな出店を覗きつつ奥の車庫構内へと足早に進む。
阪堺のHPでも告知されていた廃品即売会が気になっていたのである。
と言っても特段何かを狙っている訳ではない。
一体どんな物が売られているのかを見たかったのだ。

おっ、あるある。。。
駅名変更によって取替えられた駅名標や161形の前面ワンマンカープレート。
踏み切りの標識にヘッドライト。
他にも廃車となった車両の車内プレートなどの小物がテーブル上に並べられている。
ファンにとっては宝の山だが、一般人には不燃物ゴミの回収場所にも見えかねない光景である。

私自身こういった鉄道部品にはあまり興味が無いので並んでまで買おうとは思わない。
でも、熱心なファンは長い行列を作ってたよ。
とは言え、やっぱりJRの即売会とはいささか熱気が違うよね。
部品には興味の無い私でも特急のヘッドマークなんかが並んでいれば、さすがに熱くなってしまうもの。

TOPの写真を撮って早々、おじさんが「止まれ」の踏み切り標識を購入したらしく抱えて行った。
エッ、そのまま持って帰るの?
車で来てるとしても支柱部分が長すぎて載らないだろうと思うのだが… 


路面電車まつり名物のデト11のステージや、展示車である161号や元京都市電の256号。
構内には毎年お馴染みの車両が揃っている。
だが今年は目玉となるプラスαの車両が無くてチョット寂しい感じがした。
毎年の様に何らかの新塗装車のお披露目があったりしたんだけどね。

長居すればステージイベントや電車との綱引きなんかも見れたのだが、今日はこの後PRESIDENTの引き取りだ。
なので、一通り見て回って早々に「路面電車まつり」の会場を後にした。

暑くなり、161形の出番が無くなってから少しばかり距離を置いている阪堺電車。
車庫内とは言え、久しぶりに161形の姿を見る事が出来てチョット嬉しい気がした今日の「路面電車まつり」だった。