felice-sakura の日々戯言

パチンコが大好きな理系人間。鉄道写真とプラレールの収集が趣味。あと、萌えも少々… そんなオタクな人間の日々の戯言。

「さくらライナー」はダメだったが…

2016-06-02 23:00:40 | 趣味の写真
ここ数日はパッとしない天気が続き、朝練の方もお休みとなっていた。
しかし、今朝は気持ちの良い青空が広がっていて、これならばって事で近場の近鉄大和川鉄橋へ行って来た。
特に狙いは無かったが、光線状態が良い状態のこの時期に「さくらライナー」の重連となる朝の特急(608)を撮っておこうと考えたのだ。

ピンクになる以前に何度かここで撮っているが、塗装が変わってからは初めてとなる。
気合を入れてセッティングしていたところ、あれほど晴れ渡っていた空に、どこから来たのか大きい雲が漂い出した。
時間と共に雲はドンドン多くなり、もはや列車の通過時刻までに抜けるなんて事は期待出来ない状況だ。
既にこの時点で諦めの境地。
そして時刻となり、当たり前のようにドン曇りの中を「さくらライナー」が通り過ぎて行ったのだった。

一気にテンションが下がる私。
この空模様だと次なる目的であるブツ8特急(3608)も恐らく望み薄だ。
かと言って、このまま帰れば駐車場代400円の実害が出る。
ここは万に一つの可能性に賭けて、あと45分待つべきだろう。

…と判断し、45分待って撮ったのがTOPの画像。
上手い具合に大きい雲が抜けた直後に来てくれて、とりあえずボウズだけは免れた。

で、撮った画像を確認すると何やら綺麗に揃っている。
ファインダー越しに16000系が混ざっていないのは分かったが、前4両が16600系で後4両が16400系と、それなりの編成美になっているではないか。
大抵の日は16000系が混ざり、屋根の高さが揃わない凸凹編成となるのだが… 

「さくらライナー」の重連なんて前後が入れ替わったところで見た目は同じなので、その気になれば何時でも撮れる。
だが、こちらの場合はそうはいかない。
狙って撮れるものではないのである。

結局、本命だった「さくらライナー」はダメだった。
しかし、それ以上の収穫があったと思える数日ぶりの朝練であった。