イタリア料理を作るときにナスを使うときは「米ナス」と決めています。
なぜなら、肉厚で、しっかりしているから。
で、今日もその「米ナス」を使って ポルペッテを作ってみました。
ナスはへたをとって、小さめに切り、塩をしてしばらくおき、洗って
7分ほどゆでます。
ざるにとって少しさまし、ポテトマッシャーなどでつぶし、水分をとります。
食パンをちぎって、水に浸し、それも水分をとるようにぎゅっとつぶします。
大きなボウルにつぶした(皮が残っていてもいいです)ナスと食パンをいれ、
パルミジャーノ(市販のパルメザンチーズも可)、卵黄、あらびきガーリック、
塩、ちぎったバジルを全部まとめて、いくつかの団子を作ります。
小麦粉をまぶしたら、フライパンにオリーブオイルを多目にいれ、
その中で焼きます。(油で揚げてもいいけど)
いっしょに↓のライスサラダも作りました。
冷凍していたごはんを軽くチンして、ざるで水洗い。
水気を切ってボウルにいれ、あとはツナ缶、水煮の豆、プチトマト、
ゆでておいたブロッコリー、イタリアンパセリ、プロセスチーズ、
ケイパー、などなど、適当にほうりこんで、レモン汁、オリーブオイル、塩で
味付、全部をまぜれば出来上がり。
あとは、こぼれ種で庭にふえたバジルを使ったジェノベーゼソースで
パスタを作りました。
きりっと冷やした白ワインがあう、あう!
今日のポルペッテは↓の本を参考にしました。
テレビ、ラジオのイタリア語講座のテキストに連載されていたものを
まとめて再編集したものです。
実用的!イラストも可愛いですよ。
表紙のイラストを改めて見ました。
これは多分 オリーブのオイル漬けや酢漬けなどを量り売りするお店のような、または屋台でしょうか?そばにはアンチョビもあるようです。本文にはメルカートで、とあったので、多分そうですね。
イタリア語の先生にお尋ねしたところ、このケースのことを vetroと言うのでは?とのことです。
さすが、まこママさん、観察力するどいですね。
なるほど! パルミジャーノを入れるところがイタリア料理(日本的に言えば、みそ?)ですね。なすは油と合うし、おいしそう!
サラダを添えれば完璧ね。ライスサラダって初めてですが、美味しそう!
ところで、教えて欲しいのですが、本の表紙の右下隅っこの絵は、イタリアのお惣菜やさん? 前から何て言うのだろうと思っていたのですが、これもvetrinaって言いますか?あちらのgelato屋さんでよく見かけますよね? 変な事を聞いてごめんなさい!