Dalla Cucina

イタリアの旅の記憶を中心に
あれこれ書いています。

イタリア旅日記その2

2006-11-10 22:18:01 | ☆イタリア 記憶の風景


  
       ・・・・・MANTOVA・・・・・
   
 まず、チェントロへ繰り出すことに。

 正午の鐘が鳴り響きだすと、お店がどんどんお昼休みに入っていき、
 開いているところがなくなってきました。

 その反対に、街の中心、エルベ広場にあるレストランなどが活気付いてきます。
 私たちのお腹もそろそろ空いてきました。

 「どうしよう、何か食べようか?」
 「いやいや、夜にレストランを予約してるんだから」
 「でも7時半まで大分あるし、お腹すいたし・・・」
 「大丈夫だよね、少しなら」
 と、入ったマントヴァの伝統料理が売り物のリストランテ。
 (ここに入ったのが間違いだったんですよね。)

 お客がどんどん入ってきて、満員の札がかかります。
 なぜか、この季節なのにいる「ハエ」を払いながら
 アンティパストをさらっと平らげ、次に出てきたリゾットが
 「イル リゾット アッラ マントヴァーナ」
 これが・・・口当たりがいいものの、お腹にずしんと居座ったのでした。
 半分ぐらい残して、ふと 不安が頭をよぎります。

 夜までに消化してくれなかったら、どうしよう・・・(明日に続く)
 
 


 
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イタリア旅日記その1

2006-11-09 18:05:04 | ☆イタリア 記憶の風景


 ミラノに着いたのは夜。
 歩いて1分の駅前のホテルにチェックイン後、
 マントヴァまでの切符を買いに中央駅へ行きました。
 今年の3月に工事中だった駅、いったいどこまで進んでいるのかわからないけれど、
 やはり工事中。

 自動券売機で買う要領がわかってからは、
 時間も気にしないで買えるから楽になりました。
 (以前は翌日の切符を買う窓口が8時40分できっちり閉まってしまうので
 ドキドキものでしたが・・・)

 そして次の日。

 定刻どおり、電車は発車。あ~よかった!ってどうして思うのでしょうか?
 だって、ここは イタリアだから。
 
 刈り入れの終わったロンバルディアの平野をほぼ各駅停車で2時間ほど。
 マントヴァに着きました。なんてことない駅です。
 
 駅前からタクシーで2泊するホテルに到着。
 ここはチェントロとテ宮殿の中間に位置します。

 インターネットのホテル検索サイトブッキング・コムで簡単に予約できましたが、ちゃんと予約 入っていました。やれやれ・・・

 しかも、新しい!モダンなしつらえ。
 ウェルカムドリンクをいただいてお部屋へ。
 mansarda(屋根裏部屋)と書かれた表示の棟へ進む途中も
 センサーで照明がつきます。当然室内も超モダン。
 清潔でベッドも広々、バスタブもワイドでした。
 やったあ、このホテルを選んで正解。
 イタリア語のクラスメートが、ホテルの口コミ評価で
 「アメリカ人の熟年夫婦が◎してるところはいいよ」とのアドバイスどおりでした。

 そして、お昼時。

 ここまでは、順調だったのですが・・・(明日に続く)




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