Dalla Cucina

イタリアの旅の記憶を中心に
あれこれ書いています。

イタリア的恋愛マニュアル☆おすすめイタリア映画

2007-09-09 22:30:11 | ☆イタリア 記憶の風景



 久しぶりに気持ちよく笑える映画に出会いました。
 それがイタリア的恋愛マニュアル Manuale d'amore

 テレビイタリア語会話でも取り上げられ、主人公のジャスミン トリンカの
 インタビューもテキストに載っていたりと「早く見たい!」と思って、
 ついに実現。

 詳しくは上の青い字をクリック。
 公式サイトが現れます。(写真も公式サイトより)

 やっぱり輝いているのは ジャスミン トリンカ。
 彼女は「息子の部屋」では主人公の活発なお姉さん役。
 あの「輝ける青春」では屈折した心を持つ女性役。
 そして 今回は 一途な青年のアプローチをついに受け入れる素敵な女性を
 演じています。

 オムニバス形式なので、全編には出演していないのですが、
 その清清しさの余韻が映画が終わっても、心に残りました。
 
 お話は日常生活のシーンばかり。
 字幕を追いかけながらも 出てくる言葉は分かりやすく、
 知っているフレーズがちょこちょこでてきたりして、
 うれしい映画でした。

 「もう1回見たい」「早くDVD出ないかな~」
 と、一緒に見たイタリア語のクラスメイトも同じ想いだったようですよ。
 
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さよなら パバロッティー

2007-09-07 00:33:44 | ☆イタリア 記憶の風景
 


 偉大なテノール歌手 ルチアーノ パバロッティーが天国に召されました。
 (画像は公式サイトより)

 3大テノールの中で、唯一のイタリア人の彼には、
 イタリアの歌が誰よりも似合っていました。

 カレーラスの甘く優しいちょっと切ない声が好き。
 ドミンゴの艶やかで迫力ある歌声もたまらない・・・けれど

 イタリア民謡を3人で歌うとき、やっぱり彼にはかなわない。
 パバロッティーには青く晴れたイタリアの空のような声がある。

 トリノオリンピックの「誰も寝てはならぬ」は記憶に新しいですね。
ここをクリックすると聴けます。

 でも、もっと若いときの「誰も~」はこんな感じでした。
 ここをクリック。

 さよなら、パバロッティーさん。
 素敵な歌声をありがとう。
 
 

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さんまの肝ソテー

2007-09-05 23:13:21 | ☆ばんごはん



 秋の代表選手の魚といえば「さんま」でしょうか。

 先日 NHKの朝の番組  「生活ほっとモーニング」 
 おいしそうなさんまの料理を見ました。

 日本料理、イタリア料理、中華料理の巨匠が同じ素材を使ってそれぞれの
 料理を作るのですが、日本料理の「さんまの肝ソテー」がとくにおいしそうでした。

 ちょうど生協でフレッシュなさんまが届いたのでこれに決定。

 捨てていた「わた」を切り、醤油、みりん、酒とまぜ、ソースにします。

 3枚におろしたさんまに小麦粉をまぶし、ごま油でソテーしたら
 わたソースをからめてできあがり。

 なんとも香ばしい!白いご飯が倍おいしくなりますよ。

 白髪ねぎとともにいただけば、もっとさっぱり、
 写真ではちょっと黒くなりましたが、お味は抜群でした。
 ぜひ、お試しくださいね。



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   反映されるのはそれからのようです。
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ムール貝の浜蒸し

2007-09-03 23:01:34 | ☆ばんごはん



 冷凍のムール貝が手に入ったので、さっと洗って厚手の鍋に入れ、
 蒸しました。

 蒸しあがったら、黒コショウを多めに挽いて、できあがり!

 大皿に入れてダイナミックに食べてみましょう!

 kirakira2おまけのもう一品。

 ロゼッタパンを焼いたついでに、生でもおいしいとうもろこしを並べ、
 オリーブオイルをかけて香ばしく焼きます。
 エリンギも途中から入れて、いい匂いがしてきて焼けたら
 バルサミコをかけていただきます。(写真後方)


clover秋の気配のお話をひとつ。
  私は昨日の真夜中に秋の虫の声を聞きました。
  目覚めて「やあ、いよいよ秋やね~虫の声聞いたわ。」
      「何いうてんねん、とっくに鳴いてるで」と、ダンナ。
      「そやで、私もずっと前に聴いてる」と、母。

  が~ん、早寝の家族はベッドで聴いていたのです。
  そんなら 言ってよね~。

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ローマちょっと遠出 Tivoli その2

2007-09-01 23:56:16 | ☆イタリア 記憶の風景


  up Villa d’Este ヴィッラデステの入り口付近の中庭


 10時20分に着いた電車の乗客が10時20分発のバスに間に合う
 わけはないのですが、バスがまだ来ない様子です。

 切符売場と書かれたピッツァのお店では、若い女の子が一人で応対しています。
 本当にここで切符買えるのかな?
 私の前はピッツァを買う人ばかりです。時間も気になるのに・・・

 私の番になって「Tivoliまで二人」と言ったら
 バスの切符を出してくれたので、ひと安心。

 ピッツァも売り、切符も売るんだ~

 
 


 up 中庭にある彫像


 バスが遅れてやってきました。
 乗り込む観光客と地元の人とでほぼ満員です。

 このバスは路線バスで、人の出入りが多く、それを見るのも面白い・・・
 ホテル、病院、ショッピングセンター。

 どの席が優先座席か決まっていないのでしょうが、乗ってくる人が
 お年寄りや体が不自由そうだったら一番前の人が席をたってさっと後ろへ
 移動していました。
 見ていて気持ちがいいですね。



 up ヴィッラデステの館内。廊下にも洞窟っぽい飾りが。


 あるバス停で、前に止まっているバスの中で何か問題が発生したようす、
 中にいた男性がつまみ出されていました。
 そのトラブルでこちらのバスに乗り換えてきた人の中に、さっそうとした
 女性がいました。
 髪はブロンドでアップにし、しゃきっとしたサングラス、黒いスーツ、
 黒いハイヒール。観光のスタイルではないし、地元っぽくもない。

 バスはやがて採石場をながめながら、山のほうへ上がっていきます。
 ガイドブックを持った観光客たちが「ヴィッラ アドリアーナ?」と
 そわそわしだすと、かっこいい彼女をはじめ、地元の人たちが
 次で降りるようにと教えていました。


        


 up テラスからの眺め。


 実は私もヴィッラアドリアーナにも行ってみたかったのですが、
 今回はヴィッラデステだけに。
 どこでもゆっくりしたいほうなので・・・

 「ヴィッラデステに行きたいのですが・・・」と隣の人と話していたら
 黒スーツの彼女が「私も行くのよ。いっしょに行きましょう」
 と、声をかけてくれました。
 
 やがて大きな広場にバスが着くと、沢山の人が降ります。
 彼女も「ここよ。降りましょう。」。

 あら、Tivoli行きのバスですが、終点まで乗っていくのではなかったんですね。
 大勢の人を降ろしたバスはもっと山の方へ上がっていきました。


 続く・・・


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