浪漫飛行への誘(いざな)い

海外旅行は102か国、海外旅行、世界遺産、飛行機、卓球、音楽、歌謡曲、初物、語学、仏教シリーズ等の趣味の世界をブログに

「令」の字体の混乱

2019年04月03日 20時11分34秒 | ニュース

新元号は「令和」に決まったが、テレビでの解説によると、この「令」の字は、字体によって2種類、細かく言うと6種類の基本文字が存在するようである。楷書体、明朝体、ゴシック体等では「令」、教科書体では「マ」止めである。「マ」のところは、安倍さんの「ア」でもいいようである。

親戚に「玲」の文字の人がいて、年賀状の印刷で、画面上、「玲」なのに、プリントすると「マ」止めになってしまい、疑問を持っていた。「玲」の方がバランスがいいので、そうしたかったが、なんと字体で文字が変わってしまうことを初めて知った。「令」の文字も、「和」の「口」との関係で字のバランスというか、字の印象というか、個人的には「マ」止めより、「令」の方がはるかにいい。そういう意味では、年号としては、「令」を使ってほしいが、学校では「マ」止めで習うようである。

政府によると、どの文字でもいいと説明されているが、どれでもいいではなく、文字から受ける印象は相当異なるので、元号としては、菅官房長官が色紙で見せた「令」の文字を使うべきであると感じる。そう感じるのは自分だけであろうか? 発表後すぐのテレビニュースでアメリカ大使館にて掲げられていた文字が「マ」止めになっていたのに妙に違和感を覚えた。学校で習う文字は、「マ」止めというのも気になる。それにしても、やっかいな文字を選んでしまったものである。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする