10月5日のテレ朝系の「朝だ!生です旅サラダ」の海外の旅は、バルト三国のリトアニアの首都・ビリニュスに残る世界遺産の旧市街を巡る旅を紹介していた。青木愛というリポーターが中世の美しい町並みを散策し、リトアニア料理を満喫し、さらにビリニュス大学の構内を巡るツアーに及び気球飛行ツアーに参加していたが、やはり興味が惹かれたのは、街並みの散策と気球ツアーで上空から見たトラカイ城であった。
ビリニュスを旅行したのは、14年前の2010年9月で、バルト三国をエストニア、ラトビア、リトアニアと巡り、その後、列車でベラルーシに入り、そこからウクライナのキーウに移動し、さらにモルドバ及びクロアチアのドブロヴニク経由フランクフルトと24日間という長期にわたる激動の旅であったので、印象深い思い出が詰まっている。
ビリニュス旧市街では、番組でも紹介していた大聖堂やナポレオンがパリ持ち帰りたいと言ったほど美しい聖アンナ教会やビリニュス大学はじめほとんどの史跡を歩いて見て回った。14世紀の建設されたトラカイ城にはバスで半日観光し、その後、ケルナヴェ遺跡という世界遺産まで足を運んだ。また、杉原千畝のユダヤ人への命のビザで有名なカウナスという旧日本領事館のあった街にも日帰りで出かけるという超過密なスケジュールをこなしていた。ビリニュスでは、歴史ロマン溢れる中世文化が薫る街並みを楽しむことができるが、番組では、さらにラトビアとエストニアというバルト三国を旅して紹介してくれるようなので楽しみである。自分の行ったことがあるところが旅番組で紹介されると嬉しい気分になり、一気に当時の様子がよみがえるから不思議である。
リトアニア・ベラルーシ旅行アルバム(2014年 8分):https://www.youtube.com/watch?v=Bsqv2j0UBNk