10月19日のテレビ朝日の「朝だ!生です旅サラダ」は、美しい建物や自然が多いことから「バルトの宝石」といわれるラトビアの首都、リガへの旅であった。リガは、70万人が暮らすバルト三国最大の都市で、旧市街には美しい中世の建物が並んでおり、大変魅力的な街である。13世紀にドイツ人によって築かれたため、メルヘンな建物などドイツらしい雰囲気も感じられる。
リガの街を訪れたのは、今から14年前の2010年9月のことで、そこで3泊しテレビでも紹介されたブラックヘッドの会館(1334年に中世の商人や船主が集る集会場として建設)、リーガ大聖堂(ルーテル教会の大聖堂)、聖ペトロ教会(尖塔から旧市街が一望できる)、リガ中央市場(飛行船の格納庫を利用した市場)アールヌーボー建築の建物群(19世紀後半建築)などはすべて見て回ることができた。街自体がドイツっぽく親しみが沸き、美しい印象であった。番組を見ていると当時が懐かしく思い出される。また、国立オペラ座では、「ドン・ジョヴァンニ」のオペラも鑑賞し、郊外にある15世紀に繁栄したバウスカ城も見学した。リガの印象は全体的にまさに中世に迷い込んだ素敵な街並みであった。
写真は、ブラックヘッドの会館前の市庁舎広場
ラトビア旅行アルバム(2010年): https://www.youtube.com/watch?v=agLAp22LuxQ