この12月に結婚して40数回目の結婚記念日を迎えるが、コロナ禍も落ち着きつつあるので、今年の記念日旅行は久しぶりに海外とし、ベトナム中部のダナンへの旅行を計画している。ベトナムへは、ハノイ(2005年2月)とホーチミン(2005年10月)には行ったことがあるが、ダナン等の中部はまだ行ったことがなかったので、海外旅行再開の手始めとして、ダナンを選んだものである。
いくつかの旅行社のダナンツアーを比較検討したが、HISの成田発着のベトナム航空直行便を利用した13日から3泊5日のツアーがスケジュール的に都合よく、値段もリーズナブルであった。ホーチミン経由のLCCを利用した格安ツアーも検討してみたが、乗継便の利便性があまりにも悪く、また、LCCの定時性、サービスなどの評判が芳しくなく、飛行機のトラブルが予見されたため、自分達の体力も考え、ダナンへの直行便利用がベストと考えた。ツアーには、飛行機とホテルと現地での送迎しか付いていないので、2日間については、現地のオプショナルツアーを別途購入することにした。世界遺産のフエへの終日旅行(昼食付)と世界遺産のミーソン遺跡・ホイアンへの終日旅行(昼夕食付)に参加予定である。最終日は、フライトが夜中であるため、日中は、ダナン市内散策観光を予定している。
今までに海外業務出張は別として、個人や夫婦・家族旅行については、99回経験しているが、添乗員付きのツアーは3回(エジプト、トルコ、ロシア)のみで、添乗員のいないツアー(モロッコ、ランカウイ島、タヒチ等)を数回利用した以外は、ツアーに入ることなく自分ですべて個別に手配していた。しかしコロナ禍のブランクがあり、年も取り、久しぶりの海外旅行なので、不安があるので、添乗員はいないがHISのツアーに入ることにしたものである。ダナン旅行が実現すれば、記念すべき100回目のプライベート旅行となる。
今回3回目のベトナム旅行なので国数は増えないが、出来れば、訪問国数を増やすため新しい国に旅行したい気持ちもある。しかし、ヨーロッパは完全制覇済みで、アフリカにはあまり興味がないし、南米は遠くお金もかかる上、治安に不安があるし、アジアは、危ない国や行きにくい国しか残っていないので、国数を増やすには、オセアニアの南太平洋諸国かアジアの中で政情が安定している国から選ぶしかない状況にある。従って、今は未知の国ではなく、訪問した国の中でも、行ったことがない都市や観光地への旅行を優先しようと考えている。