浪漫飛行への誘(いざな)い

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日本歌手協会の歌謡祭を見に行ってきました

2024年10月29日 21時45分15秒 | 音楽

10月29日、日本歌手協会による歌謡祭初日の昼の部を見に江戸川区総合文化センターに行ってきました。当初姉と行く予定あったが、腰を痛め行けなくなったため、大学時代からの友人を急遽誘った。チケット代はB席だが3000円という安さなので、ここ十数年毎年見に出かけてぃる。全部で4回公演があり、1回につき、約30人もの有名な歌手が懐かしの歌を披露してくれる。残り3回は、お正月にBSテレ東で録画放映されるので、テレビで楽しむことにしている。今回は、能登半島地震被災地支援チャリティーを兼ねていた。

司会は、歌手の合田道人さんと伍代夏子さんで、来年がちょうど昭和100年にあたるということからか、戦前の昭和初期の歌から、昭和史をなぞるように懐かしの歌謡曲が次から次へと披露された。青山和子さんの「愛と死を見つめて」から始まり、城みちるさんの「イルカに乗った少年」とかフィンガー5(晃)の「学園天国」とか大川栄策さんの「さざんかの宿」とか小柳ルミ子さんの「瀬戸の花嫁」「星の砂」とか九重佑三子さん、角川博さん、中村美律子さん、金沢明子さん、三田明さん、畠山みどりさん、尾藤イサオさん、仁支川峰子さんなど名前の知れた歌手の懐かしい歌を生で楽しむことができた。また、新生ロス・インディオスが、「コモエスタ赤坂」をもじり、「コモエスタ・ロスアンジェルス」という面白い新曲を出していることを初めて知った。これは時流に乗って、大谷選手とロサンゼルス・ドジャースをイメージした楽曲のようである。

昨年末に亡くなった八代亜紀さん、今年亡くなった西田敏行さん、アラン・ドロンさんを偲ぶ追悼して偲ぶ楽曲も披露された。現歌手協会会長の田辺靖雄さんもアラン・ドロンにちなんだ映画主題曲を歌っていた。また、特別出演した倍賞千恵子さんによる「津軽のふるさと」「舟唄」「かあさんの歌」はじめとするしみじみとした思い出を歌った歌は感動的であった。たった3000円でこれだけの歌手の歌を生で聴くことができるのは、この歌謡祭くらいである。我々世代にとっては、昭和の歌謡曲は元気の素である。

「コモエスタ・ロスアンジェルス」:https://www.youtube.com/watch?v=OTqvCXRWNvE

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