浪漫飛行への誘(いざな)い

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JALがインドの航空会社インディゴと共同運航開始

2024年10月10日 22時33分21秒 | 飛行機

JALは10月27日から羽田-デリー線と成田=ベンガルール線の2路線でインド最大手「インディゴ」と共同運航を始めるというニュースが流れていた。インドの国内線でも共同運航を行う方針で、日本から直行便がないチェンナイなどインドの主要都市への乗り継ぎの利便性を高める狙いという。利用客はJALのマイルもためられる。インドは世界最多の14億人超の人口を抱え、経済成長に伴う旅客増が見込まれており、ANAも5月からエア・インディアとの共同運航の乗り出しており、航空需要の取り込みを図るという。

在インド日本大使館によると、インドに進出した日本企業の拠点数は2022年時点で4901か所に上り、10年前と比べ2・7倍に増えた。企業にとって巨大市場の魅力は大きく、ビジネス客の往来は増加が見込まれる。また、日本政府観光局によると、訪日客も増えており、2023年の訪日インド人客数は10年前の2・2倍にあたる16万6394人で、経済成長で所得水準が上がれば、訪日客のさらなる上積みが期待できるという。

インドには、すべて出張だが、全部で6回旅行したことがある。デリーに3回(内1回はタージマハルのあるアグラも)、ハイダラバード、ムンバイ・プネ、ベンガルール・チェンナイにそれぞれ1回ずつであるが、仕事の合間にいろいろ観光もできた。インドの地名は、我々が知っている昔の名前と今の名前が異なっていることが多い。例えば、ベンガルールは昔のバンガロール、チェンナイは昔のマドラス、ムンバイは昔のボンベイ、コルコタは昔のカルカッタといった具合である。

インドの人口はついに中国を抜き世界1位、GDPでも世界5位となるほど成長続けているので、航空需要も相当見込まれるのであろう。ただ、個人的印象では、とにかく街が汚いこと、信号があまりなく道路を渡るのも一苦労することなどネガティブな面も目立つが、長い歴史を誇るためか、遺跡や史跡などの魅力ある観光資源が豊富である印象が強い。共同運航等により航空網が充実してくれば、それなりにインド各地に行きやすくなるため、ビジネスの往来だけでなく、観光客も増えることが期待される。

 

バンガロール・チェンナイ旅行アルバム:http://romanflight.web.fc2.com/Travel-BangaloreChennai.html



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