自分史の編集の中で欠かせない楽曲が、チューリップ(財津和夫)の「青春の影」である。1974年に発売された曲であるが、自分が大学から社会人になろうとしている頃の雰囲気にピタリはまる。歌詞では、「君の心へ続く永い一本道はいつも僕を勇気づけた」とか「とてもとてもけわしく細い道だったけど」とか「自分の大きな夢を追うことが今迄の僕の仕事だったけど君を幸せにするそれこそがこれからの僕の生きるしるし」とか自分と重なる部分もあるが、一番ピタリと来るのは、せつない響きのあるメロディーである。歌声を聴いていると否が応でも青春当時にプレイバックする。何回聴いても思い出とともに涙が出てくるのはなぜであろうか?
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