【伊東彩のほんのり昭和回顧】として、昭和26年生まれの人達に焦点を当てて、その目線で元気が出る動画がユーチューブで公開されている。自分の年齢はズバリではないが、ほとんど同じ目線で当時を振り返ることができるので、嬉しい限りである。記憶がありそうな3歳となった昭和29年から時系列で世相を振り返ってくれているが、少し年上なので、より鮮明に記憶に残っている。昭和29年から35年位までは映像がまだカラーではなく、白黒というのも時代を感じる。昭和31年頃の「チロリン村」「名犬リンチンチン」「名犬ラッシー」「スーパーマン」などは、テレビでもよく見ていたので、懐かしいかぎりである。
昭和33年頃から流行したフラフープもよくやっていた。34年から「デン助劇場」「ローハイド」なんていうのもあったのを思い出した。35年から「少年探偵団」「怪人二十面相」「ララミー牧場」などもよく見ていた。36年からの「夢であいましょう」は、毎週必ず見ていたし、横向きに挨拶する中島弘子さん、六ハ九(永六輔、中村八大、坂本九)トリオ、当時の人気歌手が総出演していた印象がある。「シャボン玉ホリデー」もザ・ピーナッツ、クレージー・キャッツ始め、音楽バラエティ番組として、欠かさず見ていたので、自分の音楽好きの原点ともなった番組である。37年になると「あたり前田のクラッカー」でも有名となった「てなもんや三度笠」、これも必ず見ていた記憶がある。当時の娯楽の一番は間違いなくテレビであったような気がする。テレビ番組も音楽もコマーシャルもすべてテレビとともに大人になっていったといっても過言ではない。
昭和26年生まれの元気が出る動画:https://www.youtube.com/watch?v=osXdy-vLLNM
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