5日、NHK総合で「完全解剖!大ピラミッド七つの謎」という謎と歴史ロマンに迫るスペシャル番組があった。ギザの大ピラミッドの謎に迫る世紀の発見とされる最古のパピルスや最新の考古学調査を手掛かりに大ピラミッドにかかる7つのミステリーを完全解剖するという知的好奇心をくすぐる興味深い番組であった。①どうやって巨石を積み上げたのか?②どのくらい時間がかかったか?③どんな人が大ピラミッドを造ったのか?④大ピラミッドはなぜあの形なのか?⑤物資はどこから来たのか?⑥ピラミッドはなぜ廃れたのか?⑦ピラミッド復活の謎という7つのミステリーを完全解剖としてかなり掘り下げて紹介していた。さすがNHKの特番という印象を持った。
ギザの大ピラミッドは、世界の七不思議で唯一現存する建造物で、今から4500年前に26年もかけて建設されたものだが、実際に行ったこともあるので、大変興味深く見させてもらった。カイロに旅行したのは、13年前のことであるが、ギザの三大ピラミッド、スフィンクス、ダハシュールにある屈折ピラミッドや赤のピラミッド等をこの目で見て来たので、番組に引きこまれるように親近感というか臨場感を持って見ることができた。
今となっては、コロナ禍で海外旅行もままならないが、この番組のように行かなくても映像で十分楽しむこともできる。このような好奇心をそそる番組をどんどん制作してもらいたいものである。
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