浪漫飛行への誘(いざな)い

海外旅行は102か国、海外旅行、世界遺産、飛行機、卓球、音楽、歌謡曲、初物、語学、仏教シリーズ等の趣味の世界をブログに

品川宿の神社・仏閣めぐり

2019年04月19日 08時04分18秒 | 宗教

東海道五十三次の最初の宿である品川宿に居を構えているが、周辺には神社・仏閣が多い。ここ数日、トリップアドバイザーのクチコミを書くために、周辺のお寺や神社を改めて訪れている。いざ、訪れてみるとお寺や神社がいかに沢山あるか、また、いかにいろいろな宗派のお寺があるかを目の当たりにしてビックリする。数えてみたら、狭い地域なのに北品川と南品川(一部東品川を含む)の住所にあるお寺が27か所、神社が7か所もある。

810年に空海が開基し、東海道の江戸の入口に建てられた江戸六地蔵もある品川寺(ほんせんじ)をはじめ、1200年位から1700年位までの間に創建された神社・仏閣が多いが、長い歴史の中で建物の多くが焼失し、再建されたものが多いのは仕方がないところである。かつては五重塔が聳え立っていたという天妙国寺や三代将軍徳川家光が沢庵和尚(たくわんで有名)ために建立した東海寺のような有名なお寺もこの地域にある。板垣退助や岩倉具視や沢庵和尚や賀茂真淵(国学者)のような有名人もこの地域に眠っている。

今回、神社・仏閣にはカメラを片手に訪れたので、写真を整理し、YouTubeのスライドショーにアップすることにした。サウンドトラックは、好きな曲の一つであるチェリッシュの「古いお寺にただひとり」とした。品川宿には東海道五十三次の最初の宿として、参勤交代の大名行列で人が行き交い、品川宿周辺の御殿山の桜や海晏寺の紅葉を見に時の将軍も多数訪れており、大きな遊郭もあったので、江戸時代は大変な賑わいであったものと思われる。

画像は、1833年頃の品川宿を描いた歌川広重の浮世絵

品川宿の神社仏閣めぐり:https://youtu.be/KSYZ023NGUs

 
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春眠暁を覚える

2019年04月18日 09時16分25秒 | 日常

まもなく平成も終焉を迎え、「令和」の新しい春がスタートしようとしている。ここにきて、大分日が長くなったような気がするが、朝は、相変わらず、早く目覚めてしまう。寝るのは大体12時頃だが、朝は5時前には目が覚めてしまう。自分の目標は、5時15分と定めていて、それまで寝られたら合格としている。ところが実際はそれより前に目が覚めてしまうことが多く、もう一度寝ようと試みるがまず失敗する。夜中にトイレに一度は起きるので、睡眠時間は5時間以下であることは間違いない。トイレに一回も起きないこともあるが、その時はよく寝られた感がある。

睡眠時間が少ないからといって、朝眠くてしょうがないということはまずないが、どうも昼間にコックリすることが多い。ベッドの中で昼寝の時間を取ることはないが、パソコンの前に座って作業をしている時や電車やバスで座った時など、よくコックリする。座りながら夢を見ることもある。家族からも昼間ウトウトしているのだから、夜寝られないのは当たり前だといわれる。夜12時頃まで眠くなるということはないので、義務感でベッドに入ることが多い。夜ぐっすり眠りたいけど寝られない。夜十分寝ていないから、昼間はウトウトしている。昼間ウトウトしているから夜寝られない。まさに、悪循環というか負のスパイラルが回っているようである。

「春眠暁を覚えず」という諺があるが、これは、春の夜は心地よいので、朝になったことも気づかず眠り込んでしまうということである。この詩を詠んだのは孟浩然という中国唐代の詩人で、原文は、「春眠不覚暁 処処聞啼鳥 夜来風雨声 花落知多少」。漢詩の訳は、「春はぐっすり眠れるものだから、夜が明けたのに気づかず寝過ごしてしまった。あちらこちらから鳥の鳴き声が聞こえる。昨晩は、風や雨の音がしていたが、花はどれくらい落ちてしまっただろう。」とある。

羨ましい限りの詩であるが、年老いた自分とは無関係なのは残念である。自分にとっては、まさに「春眠暁を覚える」である。
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テレビ朝日開局○○周年記念ドラマ

2019年04月16日 19時19分49秒 | TV番組

この4月から、テレビ朝日の平日お昼(12:30~12.50)の帯ドラマとして、「やすらぎの刻~道」が始まった。1年間継続する予定で、楽しみが増えた旨、先にも書いたが、番組を見ていたら、この番組は、テレビ朝日開局60周年記念の帯ドラマとなっていて、あれからもう30年が経ったのかとの感慨にふけってしまった。

というのは、30年前は、ちょうどドイツのフランクフルトに駐在していた時で、1989年10月1日と2日の2夜連続で、テレビ朝日開局30周年記念ドラマスペシャルとして、芥川賞作家、宮本輝氏の「ドナウの旅人」がテレビドラマ化されたからである。「ドナウの旅人」は、フランクフルトから始まって、ルーマニアまでドナウ川に沿って旅が続くという長編小説だが、テレビドラマ化される1年前に、宮本氏の文化講演会をフランクフルトで企画する機会があり、食事をいっしょにしたり、いろいろな話を伺ったりすることができた。

テレビドラマ化が進行中に、一度、ドイツのオフィスに来られたことがあって、主役の女性は誰がいいとかいろいろドラマ化について話を聞くことができた。ドラマは、日本にいる家族にビデオ撮りをお願いし、帰国後、ビデオで見たが、フランクフルトやドナウ川沿いの街並みの風景が出てきて懐かしく見たことを覚えている。ちなみに、主役の女性は、麻生祐未となり、佐久間良子と根津甚八が助演していた。国際色豊かな旅番組としても、興味深いドラマであった。30周年もよかったが、今回の60周年も楽しみなドラマになりそうである。
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ジャイアンと唯一の被爆国スネ夫

2019年04月13日 08時03分26秒 | ニュース

テレビでトランプ米大統領のニュースを見ていて、急にアメリカでの嫌な経験を思い出してしまった。2000年4月にニューヨークへ旅行した際、国連本部を見学した。英語のガイド付きのツアーに入って本部内の施設を見学するが、どこの国のガイドだったか覚えていないが、ガイドの説明に驚愕したことを覚えている。

展示物の説明の中で、世界の各国を紹介するコーナーがあったが、ガイドの説明によると日本は何と世界で唯一の被爆国であるとの紹介だけであった。日本を説明する代表的表現がこれである。戦後復興して、経済的発展を遂げ、今や世界に冠たる経済大国の一つであるとでも紹介されるのかと思いきや、日本は、可哀そうな唯一の被爆国とだけ紹介されていたのはショックであった。

かなりムッとしたが、国連というかアメリカというか世界から見た当時の日本の現実を再認識したものである。あれから、もう20年が経とうとしているが、国連本部での日本の紹介コーナーは、変更されたであろうか?日本という国は、世界で唯一の被爆国というだけの説明では、日本人としては到底納得できるものではない。

個人的なアメリカ嫌いは昔からであるが、トランプ大統領になって、ますます度合が増している。英語を勉強してきたのも、アメリカに対抗するためには、最低限、英語能力が必要だという思いからであった。大学でアメリカの外交政策なるものも勉強したが、要するに、押しつけ外交である。中東やアジアに軍隊を派遣するのも、自国の利益のためにアメリカファーストで自分達の論理を他国に押しつけようとするだけである。

海外旅行は好きだが、アメリカ本土だけはできるだけ行かないようにしている。歴史も文化もないし、ヨーロッパとは雲泥の差があって、魅力が全く感じられないのである。定年後に留学を計画したが、アメリカにだけは留学したくなかったので、結果的にはオーストラリアとカナダに留学した。調子がよく陽気とも言われるアメリカ人も好きではないが、今のトランプ氏を見ていると妙に納得するものである。

トランプ氏は自分の国のことしか考えていないし、そこにへつらう今の政権も到底支持できない。まさに、ジャイアンとスネ夫の関係である。トランプ氏をノーベル平和賞に勝手に推薦したり、1機140億円という高額な戦闘機を多数買ってごまをすったり、アメリカの言いなりになって辺野古移転を強行したり、日米間のことだけでも、現政権のやりたい放題の横暴にうんざりする。令和になって、最初の国賓がトランプ大統領になるとのニュースが入り、がっかりしているところである。
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嫌いな有名人

2019年04月12日 22時54分09秒 | 人物

個人的にはあまり好き嫌いはないほうだが、最近は、嫌なところが目立つ嫌いなタレントや政治家や実業家がいる。好き嫌いは個人的なもので、好きだという人もいると思うが、どうも生理的に好きになれない。テレビにでも出てくるようであれば、見るのも嫌なので、チャンネルを変えることも多い。特に嫌いな3人とその他7人(順不同)をリストしてみると。。。

・前澤友作  ZOZOTOWN社長
       目立ちたがり屋 
       お金の亡者 金持ちアピール過多
       生意気 胡散臭い 公私混同 
       これに伴い、剛力彩芽も嫌い 

・上田晋也  お笑いタレント
       (くりぃむしちゅー)
       上から目線 偉そう
       相方の有田哲平は好き

・麻生太郎  財務大臣  
       上から目線 態度でかい 
       横柄 責任取らず 

(その他)

・安倍晋三 ・トランプ大統領 
・市川海老蔵 ・明石家さんま ・和田アキ子
・坂上忍 ・ホリエモン

どういうタイプ゚の人が嫌いか、なるほど納得という人がいれば嬉しいのですが。。。
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「やすらぎの刻(とき)~道」が楽しみ

2019年04月09日 20時19分08秒 | TV番組

新年度に入って、テレビ朝日系で4月8日から「やすらぎの刻~道」がスタートした。これは、2年前に半年間放映された「やすらぎの郷」の続編とも言えるもので、ドラマの設定も前作を引き継いでいる。テレビ朝日開局60周年記念作品で前作に続き、倉本聰さんによる脚本である。お昼時のシルバータイム帯ドラマとして、我々世代にはピタリとはまり、前作の視聴率はかなり高かったのではないかと思う。

今回のドラマは、出演者も設定も継続されているので、引き込まれるように入っていける。まだ、2回しか見ていないが、これからのストーリー展開がほのめかされていて、ワクワク感が沸いてくる。今度は、1年間続くようなので、楽しみがまた一つ増えた感じである。

ただ、出演者は、年寄りが多いので、亡くなった野際陽子さんや病気になった八千草薫さんのような人がまた出てきそうな予感もする。昔の出来事の映像が流れたり、シルバー世代にとっては、たまらない番組である。中島みゆきの主題歌もピタリはまる。CMも視聴者年代に合っていて、青汁や救心や尿漏れ防止パット等つい納得してしまう。

1年という長編ドラマなので、どうなるかわからないが、毎日生で見ることは難しいので、録画撮りを多用することになりそうだが、しっかりと見ていきたいと思う。YouTubeで「やすらぎの刻通信」も公開されているようなので、フォローしたい。

番組紹介サイト: https://www.tv-asahi.co.jp/yasuraginotoki/

やすらぎの刻通信:

https://www.youtube.com/watch?v=e0P5qhZy5mI&list=PLASEYnSr6rlUi_EgcsqP17qQVs3OMyvB6&index=1


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さすがイチロー選手はすごい

2019年04月05日 08時10分39秒 | ニュース

先日引退会見を行ったイチロー選手が国民栄誉賞の受賞を辞退していた旨の記事を目にした。3度目の辞退とのことだが、さすがイチロー選手はすごい。国民栄誉賞自体全く否定するものではないが、過去の受賞者を見ていると公平性に問題がある。選考基準が曖昧で恣意的な要素が排除できていない。

スポーツの世界でいえば、同じような活躍をしたオリンピック金メダリストやプロ選手でも受賞した人もいればそうでない人もいる。昔は、亡くなった人や現役を引退した人が多かった印象があるが、今どきは、現役で活躍している人が受賞するケースも少なくない。まさに、時の政治家トップにより政治的利用されている感が臭ってくるのである。

ストイックで確固たる信念を持つ彼ならではの辞退だと思うが、受賞のオファーがあるとごっつぁんですという人が多い中、彼の英断に拍手を送りたい。現政権は、極めて評判が悪いので、うまく利用し、人気を挽回したいという気持ちが強いのであろう。そろそろ制度の見直しでも検討したらどうかという気がする。
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桜の満開を迎え、「人生の扉」が心にしみる

2019年04月04日 22時15分02秒 | 人生


今年も、桜の季節がやってきた。毎年のことだが、満開の桜を見るたびに、竹内まりやの「人生の扉」の歌が脳裏を駆け巡る。

心にしみる歌詞は、こう続く。

「春がまた来るたびひとつ年を重ね、目に映る景色も少しずつ変わるよ。。。信じられない速さで時が過ぎ去ると知ってしまったら、どんな小さなことも覚えていたいと心が言ったよ。。。満開の桜や色づく山の紅葉をこの先いったい何度見ることになるだろう。ひとつひとつ人生の扉を開けては感じるその重さ、ひとりひとり愛する人たちのために生きてゆきたいよ。。。。。」

今年は、上野恩賜公園、旧芝離宮恩賜庭園、飛鳥山公園、染井霊園、六義園、池上本門寺、目黒川、品川海上公園の桜を見に行った。昨年は、浅草、隅田公園、千鳥ヶ淵、日比谷公園、皇居乾通りの桜等に加え、伊豆河津の河津桜まで見ているので、そこそこ有名な桜の名所はカバーしている。

どこへ行っても、満開の桜を見るたびに、涙が浮かび、「人生の扉」の歌を口ずさんでしまう。年をとったという証明になってしまうが、なぜか、自分にとっては、満開の桜=人生の扉で、自然と感傷的になってしまうのである。本当にあと何回見ることができるか?来年は見られないかも知れないと考えると真剣に満開の桜を見るようになる。まだ、あと数日は満開の桜を見ることができると思うので、他のスポットにも足を運んでみたい。是非「人生の扉」の歌をしみじみと聴いてみてほしい。

「人生の扉」(竹内まりや): https://youtu.be/smDCdceVtIc

 

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4月以降は値上げラッシュ?

2019年04月04日 20時25分43秒 | ショッピング

4月1日から乳製品の価格が値上げされたようで、いつも買っているヨーグルトの値段も高くなった。近くのスーパーでいつも買っていたのは、「森永ビヒダス」(400g)で、価格は122円。隣の棚には、「ナチュレ恵」が置いてあり、125円で売られていたが、たった3円の差でも、いつも「森永ビヒダス」の方を買っていた。

4月に入って、ヨーグルトを買いに行ったら、「森永ビヒダス」が10円値上げされていて、132円。ところが、なんと「ナチュレ恵」は128円で、価格が逆転されていたのである。今までは、棚を見る限り、ビヒダスはいつも少なく、ナチュレはいっぱい積まれている印象があったが、4月以降は、状況が逆転している。両ヨーグルトも消費者にとっては、ほとんど同じなので、1円でも安い方を買う心理もよくわかる。皆、現金なものである。

4月からは、他にも値上げされている商品もあり、今年10月に予定されている消費税の値上げが憂慮される。景気低迷の現状からすると、消費税アップは延期したほうがいいのではないかと思う。基本的にアップせず、贅沢品のみ限定的に値上げすれば十分ではないかと思う。アップ分をポイントで還元するなんていう複雑で面倒くさいことは止めたほうがいい。
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「令」の字体の混乱

2019年04月03日 20時11分34秒 | ニュース

新元号は「令和」に決まったが、テレビでの解説によると、この「令」の字は、字体によって2種類、細かく言うと6種類の基本文字が存在するようである。楷書体、明朝体、ゴシック体等では「令」、教科書体では「マ」止めである。「マ」のところは、安倍さんの「ア」でもいいようである。

親戚に「玲」の文字の人がいて、年賀状の印刷で、画面上、「玲」なのに、プリントすると「マ」止めになってしまい、疑問を持っていた。「玲」の方がバランスがいいので、そうしたかったが、なんと字体で文字が変わってしまうことを初めて知った。「令」の文字も、「和」の「口」との関係で字のバランスというか、字の印象というか、個人的には「マ」止めより、「令」の方がはるかにいい。そういう意味では、年号としては、「令」を使ってほしいが、学校では「マ」止めで習うようである。

政府によると、どの文字でもいいと説明されているが、どれでもいいではなく、文字から受ける印象は相当異なるので、元号としては、菅官房長官が色紙で見せた「令」の文字を使うべきであると感じる。そう感じるのは自分だけであろうか? 発表後すぐのテレビニュースでアメリカ大使館にて掲げられていた文字が「マ」止めになっていたのに妙に違和感を覚えた。学校で習う文字は、「マ」止めというのも気になる。それにしても、やっかいな文字を選んでしまったものである。
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