Fさんの日々の記録と山歩き

 山歩きが生き甲斐の団塊世代オッサン、ある事無い事日々感ずるままに綴っていこうと思います。

通院後、コスモプラネタリウム渋谷で星空観賞

2023年06月13日 | お出掛け

 6月9日(金)

 先週受けた胃カメラ検査の結果を聞きに都内世田谷区の病院を訪れた。一週間前の検査日も雨だったが今日も雨、天気のサイクルがそうなっているのか、最近金曜日は雨の日が多いような気がする。

 担当の若い男性医が「検査の結果は特に問題ありません。ところで毎年12月に受けているCT検査ですが、術後20年が経過したのでソロソロ止め時を考える時期ですね」と言われた。

 医師の言う言葉に「そうですね」と頷きかけたが、検査を受けなくなると病院との縁が切れるようで寂しい気持ちもある。取りあえず今年12月のCT検査は予約できたので少し安堵した。

 病院を後にすると、いつもなら都内散策でも楽しむが、雨の街中をウロチョロするのは気が進まない。そこで以前から少し興味が在った渋谷駅西口の「コスモプラネタリウム渋谷」へ行ってみる事にした。

 昔、渋谷駅前の東急文化会館に「五島プラネタリウム」が在って、有名な観光スポットになっていた。しかし2001年に廃館となり、その後釜として渋谷駅の少し奥まった場所に建つ渋谷区文化総合センター12階に、「コスモプラネタリウム渋谷」が新たにオープンした。

渋谷区文化総合センター入口

屋上にプラネタリウムのドームが見える

 12時過ぎに12階チケット売り場を訪れると、次のプログラムは13時からと言われ、入口のソファーでしばらく待たされた。13時に扉が開かれると、観客は各々好きな場所へ座る。椅子はクライニングシートで実に座り心地がいい。

プラネタリウム入口

プラネタリウム内(プログラムは撮影禁止なので事前の映像を撮影)

 プログラムの題名は「宇宙の話をしよう」で、開演時間となり室内が真っ暗になると、円形ドームの天井にプラネタリウムの光が投影され、東京の夜空が映し出された。それは三次元世界のような立体感ある映像で、まるで自分が宇宙空間を彷徨っているような気分になった。

 その後は宇宙ロケット開発に関わる歴史上の人物が物語り風に映像化され、これも興味を惹きつけられる内容だった。それからプログラムを紹介する女性解説員のナレーターが、とても優しく落ち着いた声で心地よく耳に馴染んだ。

五島プラネタリウムで使っていた古いプラネタリウム(センター2階に展示されている)

 やがて約40分間のプログラムは終了し、室内に明かりが灯された。もう少し観たい気分もあったが、この内容で600円也の鑑賞料金はお得な感じ、プラネタリウムが織りなす異次元空間を楽しむ事ができました。

 

   ・・「雨の日は、プラネタリウムで宇宙旅」・・ 

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