透明な気圏の中から

日々の生活の中で感じたこと、好きな作家についての思いなどを書いてみたいと思います。

花巻へ(その3)

2016-08-30 22:09:05 | 日記

晴れ時々雨。最低気温19.9℃、最高気温31.9℃。

28日は、宿泊先の盛岡から第4回宮沢賢治国際研究大会の会場へ向かいました。

研究発表はA会場・グランシェール花巻、B会場・はなはんプラザの二会場で行われました。

 

以下は私が参加した、28日に行われた研究発表とシンポジウムの一部です。

鄭亜楠氏(中国)宮沢賢治「西域」作品と島地大等の仏跡探検ー「西域童話」における童子のイメージを中心にー

大須賀匠氏(東京都) 報告「グスコーブドリの伝記」を例とした賢治の理想世界ー被災地の今・陸前高田より報告ー

大須賀匠氏(東京都)

朴鐘振氏(韓国)宮沢賢治とイーハトーブの子どもたち

朴鐘振氏(韓国)

シンポジウム「イーハトーブは今どこにあるのか」

コーディネーターの山本明彦氏とホイト・ロング氏(アメリカ)

佐々木・ボグナ・アグネシカ氏(ポーランド)、岡村民夫氏(東京都)

 

実は、27日、新千歳行きの列車に乗るための新札幌駅で、不覚にも左足首を捻挫してしまい、日中、痛みで足を引きずるようになってしまいました。

ホテルについてからよく見ると、足首の外側がピンポン玉くらいに腫れていたので、とにかく冷さなければと、薬局から湿布薬を購入し、患部に貼るなどの応急処置をして休みました。

28日は腫れは少し引いたものの、今度は片頭痛に悩まされ、持参した痛み止めを飲むなどして横になり、体調が回復してから、花巻の会場へ向かったのでした。

一時はどうなることかと思った体調の不具合。それでも何とか動け、研究会にも参加できたのは幸いだったのかもしれません。

本日、整形外科を受診したところ、骨に異常はなく、安静にしていれば良くなるとのことでホッとしています。

イーハトーブは今どこにあるのか」と問われれば、「自分の足元にある」と今の私は答えるでしょう。

コメント
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