透明な気圏の中から

日々の生活の中で感じたこと、好きな作家についての思いなどを書いてみたいと思います。

働かないアリ

2016-08-02 18:15:59 | 日記

曇りのち晴れ。最低気温21.9℃、最高気温27.6℃。

中学生の頃だったろうか。文化祭が近づき、作品発表の展示を担当することになった。みんな、忙しいらしく、放課後暗くなるまでかかって、きっと仕上げたのだろうな数人で。遠い記憶はぼんやりしている。

他の人にものをぱっぱっと頼めない性格は今も変わらない気がするけれど・・・・・。それはさておき。

アリの集団の中にはほとんど働かないアリが常に2~3割いるそうだ。それは「腰の軽さ」の違いだそうで、この一見、怠け者のように見えるアリが存在することによって、全員が働きすぎで参ってしまうリスクを避けられるという。

コロニーが長続きして次世代に繋げられるのも、この働かないアリによっているともいえるのだ。

集団をアリからヒトに置き換えることもありだそうだ。総働きすぎ社会にならないようにブレーキをかけるヒトも必要なんだね。

 北海道新聞2016年8月1日付、日刊紙より

コメント (2)
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