透明な気圏の中から

日々の生活の中で感じたこと、好きな作家についての思いなどを書いてみたいと思います。

北海道開拓の村でトビ柱を見る

2020-01-19 22:59:20 | 日記

晴れ。最低気温−17.6℃、最高気温−3.7℃。

トビ柱 

今日はこの冬一番の冷え込みとなった当地。我が家から4㎞の北海道開拓の村を約2か月ぶりに訪ねてきました。

日中は日差しもあり、風は冷たかったのですが、澄んだ空気の下での散策は楽しかったです。雪原には動物の足跡があちこちにあり、その形態からウサギやキタキツネだろうと学芸員さんが教えてくれました。

ふと見上げるとトビが十数羽群れているめずらしい光景が目に映りました。これはトビ柱というもので寒くなる時期に群れてねぐらで過ごすようになる猛禽類の特性から生じるそうです。期間限定の光景ということでしょうか。

久しぶりの開拓の村で抜けるような青空の下を散策していると、いつしか村の空気が肌に馴染み、くつろいでいる自分がいました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする