透明な気圏の中から

日々の生活の中で感じたこと、好きな作家についての思いなどを書いてみたいと思います。

北海道立図書館へ

2020-01-30 20:46:44 | 日記

曇り時々晴れ時々雪。最低気温−1.1℃、最高気温3.5℃。

最高気温は3.5℃と暖かだったので、車道の雪解けが進んで水溜まりができていました。

我家から徒歩5分ほどの道立図書館へ。児童書コーナーで折り紙の本を見つけ、解説を見ながら折り始めたのですが初心者なので悪戦苦闘すること1時間。ポチ袋や三方などをやっと仕上げることができました。その小さな達成感が、心地よかったので、折り紙の本を数冊借りることに。

他に絵本も1冊。『マララとイクバル』という表題で、表紙の表と裏がさかさまです。どちらからでも読めます。

マララは数年前にノーベル平和賞を受賞した知的で芯の通った強い少女です。イクバルは4歳から親の借金の肩代わりにじゅうたん工場で働かされ、10歳で解放された後は同じようなめにあっている子どもたちのために声を上げ続けた勇敢な少年です。パキスタンでのおどしに12歳のイクバルは負けませんでしたー銃で撃たれるまでは。

パキスタンの勇敢な子どもたちの命がけの行動が、分かり易い言葉とともに絵本になっています。読み進むごとに心が震えました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする