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【網走】オホーツク海を南下する流氷帯が24日、網走市の沖約2キロ付近まで接近した。
遠くに知床連山を望む好天の下、幅約1キロ弱の流氷の帯が白銀に光る。流氷観光砕氷船「おーろら2」は氷を割りながら海上を勇壮に進んでいた。運航する道東観光開発(網走)は「1月にしては良い氷。厚さもあり、氷を割るときは船にドンドンと振動が来た」と話した。
網走地方気象台によると、網走では、陸上から肉眼で流氷を確認できる「流氷初日」は平年より4日早い17日だった。平年だと網走の流氷接岸初日は2月2日。接岸も間近と言えそうだ。(岩崎勝、写真も)
北海道新聞電子版より
本日付けの北海道新聞の一面にくぎ付けになりました。網走沖約2㎞付近に迫った流氷帯にシュプールを描いて走行する「おーろら2」の船体。
知床連山を望むオホーツク海を漂う流氷がモザイク画のようです。「おーろら2」のお仕事がブルーの線描になっています。
壮大で美しいこのシーンを逃さなかったカメラマンさんと関係者の皆様、グッジョブ!。ありがとうございました。