透明な気圏の中から

日々の生活の中で感じたこと、好きな作家についての思いなどを書いてみたいと思います。

川下公園のライラックと皆既月食

2021-05-26 22:07:28 | 日記

晴れ。最低気温7.6℃、最高気温19.2℃。

霞がかったライラック

デュワイト・D・アイゼンハワー

ラッキーライラックを見つけました!!通常4枚の花弁が5枚以上のもの

プレジデント・グレヴイ

スイートハート

アロイス

午前、初夏の日差しに誘われて、我が家から車で約15分の白石・厚別川流域にある川下公園へ家人と出かけました。

公園は約200種、1700本のライラックを擁しているそうです。

札幌市が、この花の素晴らしさを市民はもとより多くの人に知ってもらうために造成したとのこと。園内の一画にはクラーク博士由来の苗が植えられていて、興味がそそられました。

ライラックが札幌市の木となったのは1960(昭和35)で、人口が50万を超したことを記念して、市民投票によって選ばれたとのこと。

1991年には札幌の気候にあった品種を選ぶため、アメリカ、中国、ドイツ、カナダなどから収集し、中でもカナダのボタニカルガーデンズから提供されたものを接ぎ木によって増やしたのだとパネルにありました。

ライラックは英語(Lilac)で、リラはフランス語(Lilas)からそう呼ばれるそうです。和名はムラサキハシドイ(紫丁香花)。

ライラックは青空に映え、辺り一面が良い香りに満ちていました。また、通常4枚の花びらが5枚以上の「ラッキーライラック」とも出合えました。

ライラック全般の花言葉は「思い出」「友情」「謙虚」とのこと。記憶に刻んでおこうと思います。

そして、夜、日本では2018年7月以来という皆既月食を見ました。地球に近づいて大きく見える「スーパームーン」と重なり、赤黒く見えるとのことだったので肉眼で。カメラには残念な映像が・・・。

コメント
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