透明な気圏の中から

日々の生活の中で感じたこと、好きな作家についての思いなどを書いてみたいと思います。

あく抜き

2021-05-23 20:38:59 | 日記

曇り時々雨時々晴れ。最低気温12.0℃、最高気温12.0℃。

あく抜きされたワラビ

ウドの葉の部分

昨夜のうちにウドの根と茎の一部を酢味噌和えに

右下から時計回りに蕨の煮物、ウドの葉先・蕨・南瓜の天ぷら、ウドの葉の素揚げ

 

昨日、売り切れで空振りとなったワラビを、本日、買い求めることができました。ご主人から頂いた名刺には「わらび屋さん」とあります。今日も朝の4時から採集に出かけたとか。薪ストーブの灰を用いて、約5時間ほどあく抜きをした後、店頭(といっても倉庫)に並べるのだそうです。ご主人はこの一連の作業を楽しんでいるように見えました。

ワラビのあく抜きには他に重曹を使う方法があり、以前、友人が届けてくれたワラビはこの方法で抜きました。あく抜き作業は、手抜き主婦にはけっこうハードルが高いもので、「わらび屋さん」のあく抜きワラビは、その点でかなり魅力的です。

我家に戻り、有難く、美味しく頂くことにしました。

昨日のウドと今日のワラビ。ウドは香り高い昨日のうちに酢味噌和えにし、残りの部分を今日は天婦羅と素揚げにしました。ワラビは一部を麵つゆ漬け、味ぽん漬け、他を天婦羅と煮ものに。

昨日から今日にかけて、山菜の味と香りにたっぷり浸っています。

滋味あふれる山菜の効能か山菜を分けてくれたご夫妻の爽やかさに接したからか、私自身のあくも抜けたようで、気分が久しぶりに晴れ晴れしてきました。 

コメント
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