晴れ時々雪。最低気温−14.2度、最高気温1.8℃。
氷点下14.2℃と冷え込んだ日でしたが、日中はプラスに転じ、車道の雪は解けていきました。
掲句に詠まれた「待春(たいしゅん)」とは冬の季語とか。心の動きを伴った情緒のある明るいイメージの語だなと思います。
日頃から雲を眺めるのが好きなこともあり、雲が形を変えていく姿は思い浮かべることができました。でも、「雲の落書き」については今一つよく分からなかったのですが、解説を読んで、雲の影を映すのは雪原だったのかとスッキリしました。
お陰さまで春を待つ心と広がりのある光景を詠まれたこの句をより深く味わうことができた気がします。
春を待つみんなの想いが波のように繰り返されながら空のかなたに届けられ、頑固な冬が退いて、暖かな春がきますように。
皆様にとって明日が良い一日となりますように・・・・。