透明な気圏の中から

日々の生活の中で感じたこと、好きな作家についての思いなどを書いてみたいと思います。

野幌森林公園、秋めく

2022-08-20 21:14:23 | 日記

雨のち曇り時々晴れ。最低気温18.7℃、最高気温21.7℃。

 雨が止んだ昼下がり、野幌森林公園のふれあいコースから大沢口、さらにエゾユズリハコース、桂コース、大沢コースの三方向に分かれる分岐点付近まで歩いてきました。

 公園内のあちこちにできた水溜まりには逆さまの景色が映し出され、何だか新鮮です。スニーカーが濡れて、多少足元が気持ち悪くなったのですが、それを許せるほどに森林公園のいつもとは違った表情を楽しむことがができました。

 さて、お盆も過ぎて、朝晩、すっかり涼しくなってきました。長袖が必要となるほどで、ストーブをつける日も近そうです。

 そして、昨日の新北のうた暦の掲句です。

 野幌原始林が舞台の作品のようです。今日、散策してきた野幌森林公園の風景がこの句に詠まれた情景と重なりました。

「秋晴の空が梢の間からわずかに見えるくらい」で「それも日がかげると、あっという間に薄暗くなってしまう」と解説にある通りです。

続く「たたずむ作者は時をさかのぼり、父祖がいた原始の記憶へと、思いを広げていったのか。」という解説を参考にして、句にこめた作者の思いを辿ってみました。

 

それでは今日はこの辺で。

明日が皆様にとって良い一日となりますように・・・・。

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