透明な気圏の中から

日々の生活の中で感じたこと、好きな作家についての思いなどを書いてみたいと思います。

野幌森林公園でウグイスを見る

2023-06-20 19:42:27 | 日記

晴れ。最低気温8.5℃、最高気温24.1℃。

ウグイス 

桑の実が熟してきました。

オオウバユリ

フタリシズカ

日が傾き始めた頃、野幌森林公園へ。ふれあいコースから大沢口へ向かう途中、ウグイスが自慢の喉を披露していました。

夏至の前日の今日は日差しは強かったのですが、風は北風で、暑いのか涼しいのか微妙な感覚を味わうことに。

こういう感じは爽やかでまとめても間違いではないような・・・・。

さて、大沢口から森の中へ歩を進めると、オオウバユリが蕾を膨らませ始めていました。

大沢口付近では倒れた老木を床にして、新しい草木の命が育っています。命の循環のお手本をここに見た気がしました。

アカシアの白い花が咲き、辺りが甘い香りに包まれる季節を迎えています。

今日の新北のうた暦の掲歌はそのアカシアの花にまつわる物語が詠まれていて、懐かしさを呼び起こされました。

まさしく、解説にある通りの心境を味わうことになったのです。

花の香りに懐かしい人を思い浮かべる歌は古から詠まれていたようで、ヒトの臭覚とは思い出の箱を開ける鍵になり得る物なのかと思いました。

 

それでは今日はこの辺で。

明日が皆様にとって良い一日となりますように・・・・。

コメント
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