透明な気圏の中から

日々の生活の中で感じたこと、好きな作家についての思いなどを書いてみたいと思います。

北海道立文学館へ

2023-06-24 20:09:01 | 日記

晴れ。最低気温13.4℃、最高気温24.8℃。


【1 文学アラカルト 宮沢賢治を深く読むⅡ】

定員 各回20名

内容

1回目 詩集『春と修羅』を読む
宮沢賢治の詩は童話に比べると、難しいと言われています。
しかし、詩をじっくり読むと、新たな発見があるものです。
賢治が心象スケッチとよんだ詩集『春と修羅』を再読します。
宮沢賢治の詩集(文庫本等)をお持ちの方はご持参ください。

 

2回目 賢治詩における鉱物幻想
少年時代、鉱物採集に熱中した賢治は、「石コ賢さん」とよばれていました。
野外実習の折には、常にハンマーを忍ばせていて、傍らの石ころに槌音を響かせたそうです。賢治の愛した鉱物世界を、スライドや鉱物標本とともに紹介します。

 

3回目 賢治の短歌を読み解くⅠ
賢治は詩ばかりではなく、短歌も数多く残しています。
その短歌作品を2回に渡り解説していきます。

 

4回目 賢治の短歌を読み解くⅡ


北海道立文学館で全4回を予定している【1 文学アラカルト 宮沢賢治を深く読むⅡ】講座の第1回目に参加してきました。

講師は詩人で北海道教育大学札幌校教授の若宮明彦氏です。

『春と修羅』の序や冠名と同じ名称の「春と修羅」と他の詩数編について丁寧な解説をして頂きました。

講義を終えた後、館内で開催中の「小津安二郎」展を見てきました。

ランチは友人と文学館近くのお蕎麦屋さんで。

久しぶりに中島公園内を歩きました。鳩が無防備に餌をついばんでいます。

平和の象徴となっている鳩たちの自由さが緑したたる樹木の中で輝きを増している気がしました。

 

それでは今日はこの辺で。

明日が皆様にとって良い一日となりますように・・・・。 

コメント
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