透明な気圏の中から

日々の生活の中で感じたこと、好きな作家についての思いなどを書いてみたいと思います。

雪ゆるむ野幌森林公園と新北のうた暦と

2024-03-31 19:33:30 | 日記

雨のち晴れ時々曇り。最低気温0.7℃、最高気温5.8℃。

野幌森林公園大沢コースからエゾユズリハコースを少し歩き、昭和の森のカツラの木を眺めてきました。

雪解け水をたたえた水辺には萌え出たばかりの水芭蕉の姿も見えます。

ふれあいコースではキタコブシの冬芽が毛皮のコートをまとってまどろんでいます。

春へと動き出した大気を、さすがの冬将軍も押し留めることはできないようです。

三月最終日の森の中を、踏みつけ道に足を取られながら、歩いてきました。

そして、本日の新北のうた暦の掲句です。

さみどりの蕗のとうが顔を出し、源流が今まさに勢いよく水しぶきをあげながら、音を立てて流れていくのでしょう。

解説には、作者は「ようやくめぐってきた北国の春を実感している」とあります。

雪解けを迎える頃のダイナミックな自然の営みが詠まれた句で躍動感に溢れていると思いました。

 

三月も今日でおしまいです。

明日からの四月が皆様にとって良い月となりますように・・・・。

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