透明な気圏の中から

日々の生活の中で感じたこと、好きな作家についての思いなどを書いてみたいと思います。

『センス・オブ・ワンダー』を一月の終わりに

2019-01-31 19:39:00 | 日記

雪のち晴れ。最低気温-7.2℃、最高気温0.0℃。

今日で一月が終わります。あっという間に今年の12分の1が過ぎました。

々日の経つのが早く感じられるのは、「ときめきがなくなっている」からだとか。ちこちゃんに叱られるという番組での解説です。

最近、ドキドキ、ハラハラすることが少なくなってきているということでしょうか。

アメリカの海洋生物学者で作家のレイチェル・カーソンは著書『センス・オブ・ワンダー』で、ドキドキ、ハラハラすることの大切さを綴っています。

知ることは感じることの半分も重要ではない」と。その意味するところをを、もう一度読み直して、忘れないでおきたくなりました。この一文は示唆に富む下記の印象深い文脈の中にあります。

                              センス・オブ・ワンダー

レイチェル・カーソン著『センス・オブ・ワンダー』から

 子どもたちの世界は、いつも生き生きとして新鮮で美しく、驚きと感激にみちあふれています。残念なことに、わたしたちの多くは大人になるまえに澄み切った洞察力や、美しいもの、畏敬すべきものへの直観力をにぶらせ、あるいはまったく失ってしまいます。 

 ー中略ーわたしは、子どもにとっても、どのようにして子どもを教育すべきか頭をなやませている親にとっても、「知る」ことは「感じる」ことの半分も重要ではないと固く信じています。

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