曇り。最低気温7.2℃、最高気温12.0℃。
野幌森林公園を散歩しながら、ふと、以前読んだことのある『森の生活』（ヘンリー・ソロー著）の中の三つの椅子について書かれた箇所が気になった。
ソローはマサチューセッツ州ボストンに住んでいたが、自宅から2キロほど離れたウォールデンの森というか林の中に小屋を建て、2年2か月間を一人暮ししたという。この一軒家にも来客があり、彼はこの家に三つの椅子を用意した。
北見郊外の丘の上にあったレストラン「遊木民族」でこの本を見つけた時の驚きとうれしさは忘れられない。そして、三つの椅子について書かれた箇所をホームページにアップしたことがあった。
一つ目の椅子は来客のために
二つ目の椅子は友のために
三つ目の椅子は思索のために
だったような・・・・・・・・。この本を明日、図書館で借りてこよう。
曇りのち雨。最低気温5.3℃、最高気温9.2℃。昨年の5月14日と今日の大沢口を見比べると、緑の量が明らかに異なり、今年の春が足踏み状態なのがうかがえる。
今日も最高気温は10℃に届かず、午後からは雨となって、日照時間もカウントされないまま過ぎて行った。
今年《野幌森林公園大沢口 2013年5月15日11：23》
昨年《野幌森林公園大沢口 2012年5月14日7：33》
《 シクラメン 》
そのような中で、我家のシクラメンは二度目の花を咲かせている。植物は凄い。いったん枯れたようなそぶりを見せておいて、この復活だ。私にとっては本当に意外で、うれしい出来事ことだった。その上、品の良い香りを部屋中に充たしてくれている。
曇り時々晴れ。最低気温6.3℃、最高気温14.5℃。
午後、野幌森林公園、エゾユズリハコース、大沢コースを散歩。
久しぶりに晴れやかな空のもとの散歩となった。気温も高く、爽やかな風が吹き渡る中、ウグイスも美しいのどを披露していた。ふれあいコースでは辛夷がふっくらと花を咲かせ、この時期の女王様の風格を漂わせていた。
《辛夷 野幌森林公園ふれあいコース14：56》
《辛夷 野幌森林公園ふれあいコース14：56》
エゾユズリハコースでは、行き交った方からヒメイチゲの咲く場所を案内して頂く。小ぶりですっきりしたこの花も群落をなし、風に小さく揺れていた。フッキソウ、ニリンソウの花もカメラに収める。自然の贈り物をただただ、たくさん頂けた散歩となった。
《フッキソウ 野幌森林公園エゾユズリハコース 14：13》
《ニリンソウ 野幌森林公園エゾユズリハコース 14：06》
《ヒメイチゲ 野幌森林公園エゾユズリハコース 14：02》
曇り時々雨時々晴れ。最低気温4.3℃、最高気温8.1℃。
札幌管区気象台は、本日、札幌市内の桜の開花を宣言したとのことだ。（北海道新聞5月13日夕刊）
これは、1953年の統計開始以来、80年の5月14日に次ぐ2番目に遅い開花で、65年に並んだそうだ。過去にも寒い春があったのだ。今日の江別の最高気温も一けたで、冷たい雨に風が加わり、今が5月半ばになっているのをうっかり忘れそうだった。外出時にはセーターにカーディガン、コートと万全の冬装備。
負け惜しみかもしれないが、おかげで、春の陽気に誘われることもなく、浮かれた気分にふたをして、掃除や観葉植物の手入れをして過ごせた。
我が家の桜のつぼみは固いままだが、花を咲かせる日はそう遠くない。信じる、信じるとき、信じれば、信じよう！
《東京都市ヶ谷にて 3月28日9：06》
晴れのち曇り。最低気温6.3℃、最高気温13.2℃。
野幌森林公園もうっすらと緑がかってきました。今日は「春の森一集トレッキング」という森林再生に取り組んでいる野幌クラブのイベントもあり、駐車場は満車状態で大沢口へ通じる道には車が十数台ほど縦列駐車していました。
森林公園内にはいつもより中高年の夫婦の方たちの姿が多く見られました。自然の移り変わりを楽しめる野幌森林公園は人気があるのでしょう。私はこの森林公園に歩いて来られることをつい忘れていましたが、それだけでも幸運なことだと思いました。こんなふうに、本当は良いことに包まれているのに、気が付かないで見過ごしていることが他にもたくさんあるのではないかと思いました。
《 野幌森林公園大沢口 10：39 》
《野幌森林公園大沢口10：39》
《 野幌森林公園 11：00》
晴れのち雨。最低気温5.0℃、最高気温11.9℃。
最近の天気予報は本当によく当たる。今日も起きた時には美しい朝の光が部屋に差し込んでいたのに、10時くらいから曇ってきて雨が降り出し、ずっと今も降り続いている。
土曜日の朝ということで何気なく民放テレビを見ていたら、阿川佐和子さんの番組に料理研究家の栗原はるみさんが登場していた。私でさえ、栗原はるみさんの名は知っている。札幌のデパートには栗原はるみプロデュースのカフェがあり、体に良いレシピが注目されて、女性に人気のお店となっている。たまに見たＮＨＫ教育テレビの英会話の番組にも登場していたと思う。
今日のトークで興味深かったのは、料理番組などで実演する場合、一週間前くらいから、その料理を毎日のように作って練習すると言っていたことだ。プロは腕を磨くのに半端ではない努力を自分に課すのだと思った。
もう一つ、「この味」というものについては、例えば〇〇グラムとか大匙〇杯などでは出せないと言っていたことだ。自分の絶対音感ならぬ、絶対味覚があって、それは実に微妙なのだろう。なんとなくその意味が分かる気がする。
それは、微妙で絶妙な、計算しつくされないもの、数字化されないもの、数字化できないものがあるということを意味していると思う。そのような漠然としたものが、ロボットではない人間にとって救いとなる究極なもののような気がする。
《栗原はるみさんの写真です。ネットから》
晴れ。最低気温4.6℃、最高気温13.9℃。
先日、兄の先輩にあたる方から本が送られてきた。1946年、網走市稲富出身。北海道大学大学院地球物理学専攻博士課程に3年在籍した後、アジア航測株式会社に入り、1999年、リモートセンシングの研究により博士号を授与。現在、神奈川県秦野市在住。
学生時代からの知人で13歳年上の四国出身の方から勧められて書きはじめ、この4月、ついに出版にこぎつけたそうだ。北海道でも当時珍しかった狩猟生活などを聞いた知人は「成ヶ澤さんは、縄文時代の人みたいですね」と言ったそうだ。少年時代に夢中になった狩猟や川漁などは、稲富という地域でも行う人は少なかったことなので、記録に残す価値があるように考え、執筆に至ったとあとがきに記されている。
確かに、昭和は遠くなりにけりの感があり、急速に進んだ文化生活を送る昨今においては、この本に書かれた事柄は、懐かしさもさることながら、北海道、道東網走の貴重な歴史の一角をなすものと思う。
晴れ。最低気温2.5℃、最高気温18.6℃。
昨日とは打って変わって、暖かくなり、コートなしで外出できた。
やっと春らしさが戻ってきた北海道。一方、静岡では新茶の季節を迎えている。静岡の知人から今年も新茶が送られてきた。さっそく、おいしい入れ方に習って、味わってみる。香り豊かで薄緑色の新茶は視覚からも味覚からも元気をもらえる。毎年この時期に味わえることの幸せに感謝。
《缶に描かれたデザインは毎年微妙に変わるので楽しみでもある。》
《「八十八夜新茶のおいしいいれ方」などが示されている》
晴れ。最低気温0.7℃、最高気温10.3℃。
午後、野幌森林公園を散歩。民放の夕方の天気予報では明日から金曜日にかけては、気温も多少上がる見込みだという。寒い春から暖かな春へ向かいそうで有難い。
《野幌森林公園大沢口15：57 》
今年は梅の開花前線が桜より遅いとか。「花」について詠まれた和歌について、梅を指すのか桜を指すのかを数を挙げて分析していて興味深かった。『万葉集』では梅が119首と圧倒的で、『古今和歌集』では24首対43首で桜が、『新古今和歌集』では20首対54首で桜をが多くなっている。
《民放局 和歌に詠まれた花 梅と桜の数 》
《民放局 明日の札幌の最高気温 は18℃》
《民放局 明日、明後日は春らしい気温か》
曇りのち晴れ。最低気温0.6℃、最高気温8.7℃。
相変わらず寒さが続いているが、春は春。日差しは強く、影は濃い。今日は夕方、ほとんど真冬並みのいでたちで大沢口付近まで散歩する。
北海道新聞夕刊では「凍えたＧＷ」と題して札幌管区気象台の報告が掲載されていた。4月27日から5月6日までの道内は異例の低温や悪天候に見舞われたが、これは、オホーツク海に低気圧が停滞し、道内周辺で「西高東低」の冬型の気圧配置が続いたことが要因とのことだ。
《野幌森林公園 百年記念塔を望む 16：59》
《野幌森林公園大沢口 17：10》
明日は全道的に晴れ間が広がるようだ。最低気温は氷点下のところも見える。ここ江別も最低気温は－2℃の予報となっていた。最高気温は10℃を超えるところが多くなり、江別も今日より暖かくなりそうだ。春を待ちわびていた動物たちも「なんだか寒い春だな」などと感じているのだろうか。
《明日の天気 ＮＨＫ放送局、午後6：50》
《3時間ごとの天気予報と気温、 氷点下のところも》
雨。最低気温4.0℃、最高気温7.9℃。
終日雨だったが、少し小降りになった午後、野幌森林公園大沢口付近を散歩。春が来たことを告げるエゾエンゴサクが咲き始めていた。ミズバショウは成長した美しい姿を見ることができた。桜前線は北海道をおおう寒気団や低気圧のために当初の予想より、大幅に遅れる見込みだ。連休は雨や雪となった北海道。明日は江別など内陸で氷点下になるとＮＨＫの天気予報（18時56分）で報じていた。
《エゾエンゴサク 大沢口付近15：14》
《ミズバショウ 大沢口付近15：17》
曇り。最低気温3.1℃、最高気温6.6℃。
今日は子どもの日。
ウキペディアによると「「こどもの日（こどものひ）は、日本における国民の祝日の一つ。日付は5月5日である。祝日法2条によれば、『こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する』ことが趣旨である。1948年に制定。」とある。
我が家の二人の男の子も無事に成長している。有難いことだ。子どもたちが幼いころは、こいのぼり挙げ、武者人形を飾った。こいのぼりは風が強すぎる時など、団地のご近所に迷惑がかからないようにと神経を払ったものだ。それでも、親心としては健やかな成長を何かに託してもみたかった。
《陶器製の武者人形 面構えが気に入っている。 》
本日付の北海道新聞では子どもの日についてまとめた総務省の発表が掲載されていた。
《本日付の北海道新聞より 総務省の調べによるもの》
雨。最低気温3.8℃、最高気温7.8℃。
身内に不幸があり、数日間お休みしました。寒くて雨や雪が降る５月は、北海道ではあまりめずらしくないと思っていたのですが、札幌管区気象台によると札幌で観測した2日の降雪はなんと21年ぶりだったとのことです。こんなことは、実にまれだったようです。
さて、今日は江別河川防災ステーションへ出かけました。ここでは江別の特産品も揃えられていて、今日はお味噌と餃子館「雪の華」の餃子をお土産に購入しました。
また、近くを流れる石狩川ではこいのぼりが冷たい雨の中を元気に泳いでいました。明日は子どもの日。命が脅かされないような環境が整えられ、健やかでかしこく育つことができるように大人がしっかりしなくては・・・・・・・・・・。
《石狩川にはたくさんのこいのぼりが元気よく泳いでいた。》
