透明な気圏の中から

日々の生活の中で感じたこと、好きな作家についての思いなどを書いてみたいと思います。

コラム「遺伝的継承」

2013-12-16 15:56:59 | 日記

雪。最低気温-3.1℃、最高気温4.3℃。

 後天的に得たもの、例えば作り替えられた筋肉質などが子孫に伝わる場合もあるらしい。この記事は『エビゲノムと生命』という著書と「ネイチャー・ニューサイエンス」電子版に掲載された論文から、後天的に得られた形質や体験までもが次世代に受け継がれることを伝えていた。13日に公布された特定秘密保護法に実体験のない世代までもがリアルな不安を感じるのは、苦痛や悲しみとともに刻まれた「あの時代のにおいの記憶」、つまり、「自由と平和が脅かされる」ことへの恐怖感が遺伝的に受け継がれているのではないかと結論づけていた。「継承」の文字がパソコン上に何度も「警鐘」に変換されるのを見て、生命の危機を回避するために遺伝という力が警鐘をならして次世代に知らせるとも言えるのかと思った。

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吹雪の後

2013-12-15 17:13:14 | 日記

雪時々晴れ。最低気温-4.5℃、最高気温0・6℃。

 吹雪の合間に晴れ間が覗いたので、散歩に出かけた。町内の皆さんは、この晴れ間を逃さずに一斉に除雪を始めていた。けれども、歩道は降り積もった雪がそのままだったので、大沢口までの道はいつもの数倍のエネルギーが必要だった。

                   

                                                     《車道 14:42》

                   

                                                      《歩道 14:42》

                   

                                                       《白樺 14:46》

                   

                                                      《大沢口 14:48》

                   

                                                      《大沢コース 14:48》

                   

                                                     《大沢口付近 14:49》 

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衛星「エウロパ」の真実は

2013-12-14 20:58:36 | 日記

晴れ。最低気温-1.8℃、最高気温-6.2℃。

 昨日(2013年12月13日)の北海道新聞夕刊に「エウロパから水噴出」との記事が掲載されていた。下の写真はNASA(米航空宇宙局)提供による想像図で、木星の衛星エウロパの氷面から水が噴出している様子だ。氷下の海の水が、木星の引力のゆがみでできた隙間から噴き出し、約200Kmの高さになったという。その様子がハップル宇宙望遠鏡で観測されたことを、NASAが12日、米科学誌サイエンスに発表したという。

  エウロパの海で小惑星などによって運ばれた有機物が生命に進化した可能性もあるとの見方から、NASAは新たな展開を目指して、意欲的に探査活動に取り組む姿勢をみせているようだ。

 水をたたえた海が生命の源と考えられるのなら、木星の第2衛星エウロパがその条件を満たしている限り、生命が存在する可能性は大きい。水の惑星地球が生命を宿したように、水の衛星エウロパにも生命が宿っているのだろうか。それにしても、NASAが提供した想像図は青を基調としていて何と美しいことだろう。また、噴水状態の水の高さが200Kmとは富士山が3776mからすれば、その規模は相当なものだ。水平にすれば江別から200Km離れたところとなると白滝あたりだろうか。

 新聞の片隅に小さく掲載されたこの記事に、大いに想像力を掻き立てられた。宇宙の神秘は魂を引付ける引力も底なし。                                                                《 NASA(米航空宇宙局)提供による想像図》

                             《 2013年12月13日付北海道新聞夕刊 》

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一晩で白銀の世界へ

2013-12-13 17:00:35 | 日記

曇りのち雪。最低気温-5.6℃、最高気温-2.1℃。

午後から野幌森林公園、ふれあいコース経由大沢口までを散歩。大沢口は雪景色。雪の花びらがひらひら舞う空から青空がのぞき始めた。雪は凄い。美しい白銀の世界を一晩で仕上げる。

                          

                          

                          

                          

                          

                          

                          

                          

 

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今年の世相は「輪」に

2013-12-12 17:08:54 | 日記

曇り時々晴れ。最低気温-3.8℃、最高気温1.5℃。

今日、日本漢字能力検定協会は、2013年の世相を表す漢字を発表した。11月1日から12月5日までの期間限定で、今年の世相を表す漢字一字を全国から募集したところ、170,290票の応募があり、1位は9,518票(5.59%)を獲得した「輪」になったそうだ。チームワーク、輪の大切さを表すのが理由の一部とか。

午後のテレビでは清水寺の森清範貫主が「輪」の文字を筆書きしている様子が映し出されていた。出来上がった書は、勢いがあり、気合いの入った字だと思った。けれども、今一つ、「輪」に納得がいかない。というより、歴史が逆向きに進みそうな法が成立して、先行きが余計に不透明になった今、一文字の漢字が思いつかない。揮毫された「輪」の書は奉納され、13日から大晦日の正午まで清水寺の本堂に設置されるというが・・・・。

                               

                                        《大沢口 15:29》          

                       

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ここ5年間の気温比べ

2013-12-11 18:29:48 | 日記

雨のち晴れ。最低気温1.1℃、最高気温4.4℃。

降っていた雨もいつしか止み、日中は日差しがもどってきました。起床時にはぼんやりとしていた風景も、ピントが合い始め、それとともに頭もすっきりしたように思います。環境の影響は大です。さて、今日は私がここで暮らし始めた2009年までさかのぼって、12月11日の江別市の最低気温と最高気温を5年間にわたって比べてみました。

驚いたことに、今年だけが、最低、最高ともにプラスの気温です。また、最低気温についてはここ5年間で一番高く、昨年と比べると14.9℃も高くなっていました。社会環境はともかく、自然環境については気温が暖かな分、体がこわばらずに過ごせたのかもしれません。有難いことです。

 2009年   最低気温-9.4℃、最高気温4.2℃

 2010年   最低気温-4.6℃、最高気温8.0℃

 2011年   最低気温-7.7℃、最高気温-0.1℃

 2012年   最低気温-13.8℃、最高気温-2.0℃

 2013年   最低気温1.1℃、最高気温4.4℃。

                                

                                     《雪解けが進んだ、文教通りの夕方》

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雨に煙る12月の森林公園

2013-12-10 20:00:30 | 日記

曇り時々雨。最低気温1.1℃、最高気温7.9℃。

午後から野幌森林公園を散歩。解けた雪から立ち込める湯気のためか、いつもの風景が、薄いベールがかけられたような神秘的で魅惑的な世界となっていました。

                            

                                    《大沢口までの道 15:31》

                            

                                   《ふれあいコース 15:35》

                            

                                     《大沢口 15:46》

                            

                                    《大沢コース 15:46》

                            

                                    《大沢コース内 15:47》

                       

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学習コーチング研究会

2013-12-09 20:01:41 | 日記

曇りのち晴れ。最低気温-1.3℃、最高気温3.5℃。(これは本日のもの。)お仕事。

去る7日午後、学習コーチング研究会がありました。初回から毎年開催され、この度が第8回目です。学習コーチング学科は次年度から教育学科に再編されることから、「学習コーチング研究会」は今回が最終回となりました。

三部構成からなる研究会は予定通り滞りなく進められました。822教室に、コーチング学科の1年から4年までの全学生と教員(非常勤の一部を含む)、元大学教員の方々が一堂に会して行われました。これは全8回を通して初の試みでしたが、研究会の熱気を共有できるなど、より学びが深まったことと思います。

最後に1年から4年までの学生代表によるコメントの発表がありました。それぞれの視点から独自の言葉で語られた思いは、会の最終を飾るのに相応しいものであり、この研究会の集大成の一つといえるものではないかと思いました。

                           

                                    《研究会プログラム》

                           

                                《第1部「7年間の実践を振り返る」》

                           

                                  《映像資料をもとに》

                           

                            《第2部「学習コーチング模擬授業」電子教科書にて》

                           

                               《メモを取りながら学習する学生さんたち》

                           

                               《第3部「7年間の成果と今後の展望」》

                           

                               《学習コーチングについてを語る》

                           

 

 

                              

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サッポロテイネスキー場へ

2013-12-08 16:56:45 | 日記

雪のち晴れ。最低気温-0.6℃、最高気温1.9℃。

家人とサッポロテイネスキー場へ出かけました。我家から車で高速を使い、40分ほどで到着。1年ぶりのスキーになりました。今季初の滑りはハイランドゾーンで、雪質の良さに助けられて、楽しいものとなりました。

                                                                          《駐車場から頂上を見る》

                                                   

                                                                             《頂上リフト降り場》

                              

                                          《頂上リフト降り場》

                              

                                           《頂上から》

                              

                                         《中腹付近から下を見る》

                              

                                           《中腹付近》

                              

                                        《中腹付近から頂上を見る》

                              

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福島からのリンゴ

2013-12-07 22:30:54 | 日記

晴れ時々曇り。最低気温-4・7℃、最高気温1.1℃。

 福島からリンゴが送られてきた。手のひらに余るほどの大きさで、中身はジューシーだった。リフレッシュプログラムで南相馬からお孫さんの付き添いで北翔大学に来られた方からだった。今夏、南相馬から総勢20名ほどの子どもたちが訪れ、家人が札幌の名所である時計台、大通公園、その中にあるテレビ塔、道庁赤レンガなどを案内したのだったが、そのお礼にとリンゴを送ってくれたのだった。

                            

                         《左が福島のリンゴ(縦9cm、幅8.5cm)、 右は市販のもの》

 

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蛍光灯

2013-12-06 20:17:48 | 日記

曇りのち時々晴れのち雪。最低気温-0.6℃、最高気温3.6℃。

我家の茶の間の蛍光灯が暗くなっていた。徐々に暗くなってきたこともあり、暗さが当たり前になり、異常を感じずにしばらく過ごしていた。ところが、やはり変だと気がついたのは、新聞の字が読みづらくなったからだ。蛍光灯を覆っているカバーを開けると、2本の蛍光管のうち1本が切れていた。

後日、蛍光管を取り変えると、まぶしく感じるほどに茶の間が明るくなった。

徐々に暗くなってくると、なかなか気がつかないものだ。それが、怖い。

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『美しい刻』

2013-12-05 19:06:12 | 日記

曇り時々晴れ。最低気温2.2℃、最高気温8.3℃。

加藤隆著の 『美しい刻』を購入しました。著者は前北翔大学教授、現名寄市立大学教授。第一刷発行日は2013年11月10日で、アートヴィレッジから発行されています。

あとがきには「この作品を通じて、人間の営みを皮膚感覚で確認し合うことの大切さとともに、それを超えた不思議さに思いを馳せることの大切さを訴えたつもりである。その両方があって初めて人間は人間らしく生きられるような気がする。その意味で、作中のR・カーソンの言葉 Sense of Wonder(不思議に対する感覚)は、私にとっても羅針盤の言葉になった。」とありました。

レイチェル・カーソンは『沈黙の春』で、化学薬品による環境汚染に警鐘をならしました。彼女の遺作として、友人たちによって出版されたのが、『Sense of Wonder』で、すべての子どもが持っている「Sense of Wonder」をいつまでも失わないでほしいという願いがこめられた作品です。加藤氏がレイチェルのこの言葉を自身の羅針盤に据えたのは、幼稚園、小学校、短期大学、大学と幅広い年齢層を対象に多様な教育活動をされた経験からと納得しました。

読み始めて間もないので、これから拝読させて頂くところなのですが、目次の第7章まであるうちの第2章「出会い」に何と宮沢賢治さんが登場し、一気に親近感をこの本に抱いているところです。

                            

 今日はなんだか胸騒ぎがして、落ち着かないこと限りなしです。黒雲が世の中を覆い尽くすことがないことを切に願っています!!

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夕焼け

2013-12-04 19:14:17 | 日記

曇りのち晴れ。最低気温-6.0℃、最高気温4.4℃。

夕方、夕焼けが空を染めていた。薄墨を流したようないろどりの妙に思わず見とれる。自然が見せてくれる光の織りなすタペストリーを、しばし脳裏に焼き付けて、元気の源にしようと思う。

                      

                                《夕焼け 16:07》

                      

                               《夕焼け 16:10》

                      

                                《夕焼け 16:11》

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雪景色

2013-12-03 18:50:25 | 日記

曇り時々晴れ。最低気温-6.0℃、最高気温0.4℃。

午後、野幌森林公園、大沢口からふれあいコースへ。昨夜からの雪が積もり、今朝がたは今季初の除雪車が我が家の前の道にも出動した。いよいよ、冬も本格的になってきた。今日、アップした写真を見て、自分の好きな場所が同じなのを改めて自覚した。好きな景色を無自覚に撮っているのだが、ほぼ同じ地点になっているらしい。

                         

                                《大沢口までの道 14:14》

                         

                                   《大沢口 14:23》

                         

                              《ふれあいコースの松の木 14:33》

                         

                           《ふれあいコース百年記念塔を望む 14:39》

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Pit端末

2013-12-02 20:02:14 | 日記

晴れのち雪。最低気温-0.2℃、最高気温2.0℃。

お仕事。新しいもの好きは相変わらずで、先週からPit端末で、出欠の点検を行なっています。まだ、使いこなせないので、助太刀をお願いしながらでしたが、2回目となる本日の出欠確認作業も無事に終了しました。

Pitに学生証をかざすだけで出欠が入力されるので、パソコンで打ち込む作業は基本的になくなりました。また、この端末には不正防止のための様々な工夫がなされており、さらに、これを使用して指名することもできるなどクオリティの高い仕組みになっているようです。

次年度からの出席管理は、このPit端末機器で確認されることになったので、お試し期間のこの時期に早めに実施できて良かったです。今は危機管理も、機器管理にも早めの対応が求められますね。

                        

                                     《Pit端末》

                        

                            《カードで設定し、必要項目をタッチする》

                        

                                《学生証をかざす》

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