透明な気圏の中から

日々の生活の中で感じたこと、好きな作家についての思いなどを書いてみたいと思います。

「野外博物館 北海道開拓の村」へ

2018-04-03 20:50:39 | 日記

曇り時々雨。最低気温3.6℃、最高気温8.0℃。

旧札幌停車場(管理棟)

旧開拓使札幌本庁舎(ビジターセンター)

市街地群

左(旧浦河市庁庁舎)              右(旧来正旅館)

今日も開拓の村へ行ってきました。正式名称は「野外博物館 北海道開拓の村」。

旧札幌停車場(管理棟)内の右端の部屋にて、10時半から昼休みをはさんで15時半までの講座を受講してきました。講師は学芸員の中島宏一氏。

立て板に水のような語り口に耳を傾けること数時間。

この村にあるポストは、本物と同じ製法で職人の手によって精巧に仕上げられた鋳物であることや北大の恵迪寮が市街地部にあるのは、北大OBの強い働きかけがあったことなどが語られました。

この村は明治から昭和初期にかけて、人びとがどのように暮らしていたのかを、体験的に知らせることを 目的として企画されたとのことです。野外博物館と銘打つ機能を発揮するには、村が生き生きできるように、人の姿が絶えずあることが望まれ、それにはやっぱり人の手が必要なんだなーなどと思いました。

コメント
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