曇り時々晴れ時々雪。最低気温−7.4℃、最高気温−0.4℃。
雪はほうきで掃く程度の降りで、一先ず落ち着きました。けれども、除排雪業者さんの姿は見えず、玄関前の雪山はまた一段高くなりました。バス通りも手付かずのままで、今日もバスは運休です。
車庫の前にも雪が通せんぼしていて、車を出すことができず、おうちで静かに暮らしていました。こうした「籠り居」にも、やすらかな日常を願う「一日のたしかな重み」があることを、今日の「新北のうた暦」の掲句と解説から気づかされました。
明日、箱買いしてある「冬林檎」を取り出して、その感触も味わってみようと思います。
それでは、今日はこの辺で。皆様にとって、明日も良い一日となりますように・・・。
雪時々晴れ。最低気温−0.7℃、最高気温1.7℃。
積雪計の1ｍまで雪が積もりました。
ついに、近所を走行していた夕鉄バスとJRバスが運休となってしまいました。このところの雪で車道が狭くなっているためのようです。夕方になっても車道脇の雪山はどうやらそのままの状態。
さて、今日の新北のうた暦の掲句で詠まれた天狼星（シリウス）はオホーツク管内清里町に住んでいた頃、よく眺めていたものです。雪原の向こうの空にひときわ目を引く星で、この星を見るためにわざわざ夕方に散歩していました。
「おおいぬ座」のシリウスは「こいぬ座」のプロキオン、「オリオン座」のベテルギウスと共に冬の大三角を形作っていますが、その中でも一番明るい星です。そして、確かに「青白く」炎えているようだったかと。
この雪が一段落したなら、夜の空に星を探してみようと思います。
当地は雪の降る日が続いていますが、皆さんのところはいかがでしょうか。何はともあれ、明日が皆様にとって良い日となりますように・・・・・・。
雪。最低気温−1.6℃、最高気温0.8℃。
雪が寝室の窓のほとんど上まで積もってしまいました。除雪して光をゲットできましたが。
数日間、断続的に猛吹に見舞われています。この天候状態を詠んだかのような夏目漱石の句があったとは。「東西南北（ひがしにしみなみきた）より吹雪哉」。
今日の卓上四季はこのところの大雪による被害状況や、最近になって勢力を盛り返してきた新型コロナウイルスについても言及されていて、興味深かったです。
「地吹雪や嘘をつかない人が来る」（大口元通）の句には目を瞠りました。この句に続けて「一つ一つ歩を進める姿がまぶたに浮かぶ。疫病も自然現象も逆境に耐えて克服するカギは誠実さにあるということだろうか。吹き飛ばされることがないよう軽挙妄動は厳に慎みたい。」と締めくくられています。
もし、「誠実さ」が鍵となるなら、希望はあると思いました。
それでは、皆様にとって明日がより良い日となりますように・・・・。
曇りのち雪。最低気温−0.9℃、最高気温0.9℃。
今日も大雪が積もり、除雪作業におおわらわでした。
ご近所さんの間で合言葉になっているのは、「よく降るね」です。新北のうた暦の掲句は大雪がたたみかけてくる今の状況にぴったりだと思いました。
ただし、わたくしめはまだ重いものを持てないので、家の中のことで埋め合わせをしようと心がけているところ。いつ、除雪デビューできるのやら・・・。
明日も大雪の予報がでている当地です。皆様にとって、明日が良い日となりますように・・・。
曇りのち雪。最低気温−1.7℃、最高気温1.3℃。
バス通り歩道
バス通り
大雪となり、午後から習い事の先生の所へ。歩道にはところどころに雪が積もっていて長靴でも埋まりそうなほどの深さでした。だからではないのですが、レッスンは惨憺たるもの。
それはさておき、こういう日は郵便配達の方も大変だったことでしょう。郵便が届くのを何とも感じずに過ごしていたのですが、改めて、有難いものだと思います。
「まなぶんクイズ」では、「日本近代郵便の父」と呼ばれる前島密が何と1円切手の肖像になっているとのこと。慌てて、引き出しの中から1円切手を探し出し、手に取ってじっくり見ました。なるほど、このお方が・・・・・。
前島密により、日本に近代郵便制度が取り入れられたのは明治4年。明治5年には、北海道の函館に郵便局が置かれました。
余談になりますが、開拓の村にある旧島歌郵便局は明治19年に開かれ、郵便物を整理する棚やはかり、当時は貴重だった時計などが置かれています。ポストは日本海からの雨風に備え、よく見られる開いたままの投函口ではなく、回して開け閉めするしくみになっていて、当時の人たちの知恵が偲ばれるものとなっています。
ラインで済ますことが多い昨今ですが、値上がり分に1円切手を貼って、郵便ハガキをだそうかなと。
それでは、今日はこの辺で。先ほど、当地に出されていた暴風雪警報が解除になりましたが、皆様のところはいかがでしょうか。明日が皆様にとって、良い日となりますように・・・。
曇りのち雪。最低気温−15.2℃、最高気温1.8℃。
所用で新札幌へ。買い物客でにぎわいを見せていた商業施設でした。三連休明けのウイークデイなのになのか、ウイークデイだからなのか。
午後になると外は一時吹雪模様。バスの車窓から見えるのは雪の降る街でした。
明日からは本格的な雪降りとなる予報。新北のうた暦の掲句のように、雪が降って表に出られない日は煮物が似合うなと思います。カスべとは食指が動くメニューですが、なかなか我家の食卓に上りません。でも、小豆なら経験があるので、その光景を思い浮かべることができます。「蓋がちいさく鳴る音が夕暮れを引き連れてくるところに、暮らしの実感と詩情がある」との解説になるほどと思いました。
そして、今日の「まなぶんクイズ」は札幌市が市制施行100周年を記念してロゴマークを作ったとのこと。そうだったのかと札幌の隣町に住んでいる私は驚いたのでした。こんな風にいつも、学ばせて頂く「まなぶんクイズ」です。
それでは、今日はこの辺で。皆様にとって、明日が良い日になりますように・・・・。
晴れ。最低気温−19.5℃、最高気温−3.1℃。
毛利衛氏のトークセッションをズームで視聴しました。
今、街中で雪が白い状態なのは粉塵公害がないためです。それは毛利氏他の研究者の方々と協力を惜しまなかった関係者の皆さんの尽力によるものと有難く思いました。次兄も当時、毛利氏のもとで走り回っていたそうです。昨夜、この兄から連絡を受けての視聴でした。
夕方、野幌森林公園ふれあいコースまでを散策。空の中央に月が顔を見せていました。
何ということもない穏やかな一日。こういう日もいいなと思います。
雪のち曇り時々晴れ。最低気温−5.7℃、最高気温0.1℃。
車で美容院へ行った帰りにそのまま野幌森林公園大沢口へ。夕方近くでしたが、駐車場付近で家族連れなど数人の姿を見かけました。今日は三連休の中日だったことを思い出し、なるほどと思いました。
さて、新北のうた暦の掲句は解説から網走を訪れた時に詠んだ「網走紀行」50種に収められているようです。「釣り上げられた氷下魚は、冬の日に染まり、うっとりと夢見るようにたのしげに見えた」との自解に「小さな命を見つめる独自の柔らかな視線がある」と見た解説者の言葉が印象に残りました。
この句を金子みすゞさんならどう解釈するのだろうなどと思いつつ、捉え方も人の数ほど様々あることを知った気がします。
そして、今年の干支の「トラ」が学ぶんクイズに登場。20世紀初頭には10万頭を数えたというトラが、現在4千頭前後までに少なくなっているとのこと。幻の動物にならないことを願うばかりです。
ここで、家人との会話のひとこまを。
家人「馬齢を重ねてしまって・・・」
わたし「馬齢って、馬に失礼かもしれないね」
「馬の方が人齢を重ねてしまってと言ってるかも・・・」
家人「馬の耳に念仏ってあるけど・・」
わたし「馬はきっと〈ヒトの耳に念仏〉って思ってるかもね・・・」
新春早々、大変失礼いたしました。
皆様にとっても、明日が良い日になりますように・・・。
曇りのち晴れ。最低気温−15.1℃、最高気温−1.4℃。
玄関前は積まれた雪で山のようになっていました。今日は待ちに待った契約先の業者さんが、背丈ほどの雪山をすっかりきれいにしてくれました。トラックで運ばれていった大量の雪は指定の排雪場に捨てられます。
お陰さまで、車の出し入れができるようになり、一先ずホッとしたところです。
さっそく、車を走らせて、買い物へ。我家から徒歩数分のところにあったスーパーが、昨年10月末で閉店したので、買い物には車が必要となりました。「買い物難民」という言葉が頭をよぎり、はっとさせられたりもして・・・。
車窓からは道立図書館が木々の間から見えました。暮れていく空の下に広がる図書館前の風景もまた美しかったです。そういえば、日が少し長くなってきたようで、嬉しくなりました。
それでは、皆さまにとって、明日も（が）良い日となりますように・・・・。
曇りのち晴れ。最低気温−19.0℃、最高気温−7.0℃。
ナナカマド
ヤドリギ
雪の回廊
予定していた業者さんによる除排雪は明日に見送られました。夕方になっても玄関前から続く背丈を超える回廊は残っています。
この回廊を通って近くの公園へ。ナナカマドの木にはまだ赤い実が残っていました。この実に含まれているソルビン酸という成分は食品保存料に使われるなど長持ちをさせる効力があるとのこと。また、この実には苦みや毒性の元となるシアン化合物もあるのですが、「凍る、解ける」を繰り返すうちに毒性はぬけていくのだそうです。
ナナカマドの実は自前の長持ちさせる成分で腐らずに済み、毒性を抜いてくれる自然の力を利用して、他に実がなくなるこの時期に鳥たちに食べてもらえる状態に仕立て直しているともいえます。
今日は見なかったのですが、ヒヨドリがこの実をついばんでいるのを見たことがあります。ヒヨドリは毒性が抜けたころ合いをどこで見分けるのでしょう。
この公園には他にヤドリギもありました。花言葉は「困難に打ち勝つ」「忍耐」だそうです。
コロナ感染者数が急に増えてきたこともあり、ヤドリギの花言葉をかざしたくなりました。
さて、明日も皆様にとって、良い日となりますように・・・・。
晴れ。最低気温−14.8℃、最高気温−6.8℃.。
晴れの日。除排雪のシステムが回らず、車道と歩道の間にうず高く積み上げられた雪はもはや回廊のようになっています。数日かけて出現したこの雪の回廊を縫って、野幌森林公園ふれあいコースへ行ってきました。
青空の下に広がる雪景色は氷点下の凍てつく空気の中で、美しさに磨きがかけられたようです。
ふれあいコースで感じたあの冷たく凛とした空気は、新北のうた暦の掲句と解説にある「抜群の空気」という表現に当てはまる気がしました。さすがに掲句が詠まれた時期は、氷点下ではなかったと思われますが。
さて、本日はこの辺で。
明日が皆様にとって、良い日となりますように・・・・・。
雪時々曇り時々晴れ。最低気温−11.5℃、最高気温−3.9℃。
今日は小寒。
久しぶりに開拓の村のライブカメラをのぞいてみました。新雪が降り積もった村は美しく、厳かな雰囲気が画面から伝わってきます。
除雪作業など、スタッフさんが陰ながら働いている姿も映っています。こうした開館前の風景は新鮮であり、みなさんの労力があっての村だったのかと有難く思えました。
本日付けの北海道新聞には開拓の村の記事が。
夕方のNHKテレビによる、小寒と大寒についての解説は分かりやすかったです。
さて、新年が明けてから早くも5日目。長男も神奈川県へ戻っていきました。
寒の入りということで、これから寒さがきわまっていくことでしょう。水分補給をして免疫力を高め、元気でこの時期を乗り切りたいものです・・・・・。
曇り時々雪時々晴れ。最低気温−9.0℃、最高気温−5.3℃。
生田原からお坊さんが来てくださり、無事に四十九日の法要を執り行うことができました。
そして、本日は長男の誕生日です。
さて、今日の「新北のうた暦」では、鷹が詠まれた句が取り上げられています。この鷹の姿から、一陣のきれいな風が吹き渡っていったような清々しさを感じました。鷹が初夢の中で二番目に縁起がよいとされている意味も何となく分かる気がします。
ところで、私はというと、初夢の記憶がないので熟睡していたようです。それはそれで、良かったのですが・・・。今年、初夢はみなかったのですが、夢は見続けようと思っているところです。
それでは、今日はこの辺で。
皆さまにとって、明日も（は）良い日になりますように・・・・。
曇り時々雪。最低気温−9.0℃、最高気温−6.1℃。
新年が明けて3日目を迎えました。家人と長男は午後から長沼のスキー場へ。
夕方、当初、行こうとしていた焼き肉店へ電話したところ、予約で空がないとのこと。急遽、別のお店を探して電話すると、予約席は満席で、それ以外の席は混みようによっては、待ち時間がどれほどになるのか保証できないとのことでした。でも、「今ならまだ大丈夫です」の言葉が耳に残り、16時過ぎに我家を出て、徳寿というお店に直行することに。16時21分着。受付を済ませた後、控室で待つこと5分ほどで席に案内されました。
17時前後から、続々とお客さんがやってきて、テーブル席はほとんど埋まっていたように思います。
三が日の三日目は外食をしようとする人が案外多いのだなと思いました。また、17時頃の焼き肉店は混雑が予想されること、予約しておくと良い事など、学ぶことが多かったです。こういう傾向は他の飲食店にも通じることなのかななどと思いました。
本日も穏やかに過ごすことができ、有難く思っています。
皆様はいかがお過ごしだったのでしょうか。明日も皆様にとって良い日となりますように・・・。
晴れ時々曇り。最低気温−23.0℃、最高気温−0.9℃。
雪も収まり、今日は穏やかなお正月2日目となりました。
午後から、車を走らせ、野外博物館開拓の村と百年記念塔へ。
開拓の村は明日（1月3日）まで休館だそうで、旧札幌停車場を遠くから眺めてきました。2018年度からの2年間はボランティア活動で足しげく通ったことが思い出されます。その後の2020年度、2021年度はコロナ禍でボランティア活動は休止となりました。また、2021年度はコロナ感染拡大防止のため開拓の村が長い間休館となり、村を訪ねることも叶わなくなりました。コロナ禍では進むだけではなく休むことや一歩下がることも学んだ気がします。
何だか、楽しかったことばかりが頭を駆け巡ります。やはり、開拓の村は魅力的で特別な空間だったのだと思い、村との縁がこれからも続くことを願ったのでした。
そして、百年記念塔へ。ランドマークとなっているこの塔へ、新年のご挨拶をしてきました。
長男は夕方、無事に帰省。
さて、新しい年が明けて明日で3日目。自分なりに一歩、二歩、三歩。四歩めは休んだり、一歩下がったりしながら、歩みは続けようと・・・。
