沖縄旅行もこれで6度目。今回は米軍と沖縄の文化が融合した町、コザへと足を運びました。
ここから先は米空軍基地
米軍の嘉手納基地入り口から伸びるメインストリートはゲート通りと呼ばれ、米兵向けのショップや、外国人が経営するショップが軒を連ねています。その店構えや商品のセンスはかなりのアメリカナイズっぷりなのですが、どことなく沖縄文化も顔をのぞかせていて、中にはそれが強烈な個性になって垣間見える場合があります。“外国人から見た勘違い系日本文化”好きには特にオススメです(笑)。ブラブラ歩くだけでも楽しいスポットなり。
ゲート通りをちょっとはずれて、パークアベニューなる商店街に入ると、これまたディープな店がずらり。最近はシャッターが降りている店が多く、ちょっと寂しいのだけど、独特のたまらない雰囲気は健在です。
その中でも特に人気があるお店が「チャーリー多幸寿」。1956年(昭和31年)に沖縄で最初にできたタコス屋です。以後タコスは立派な沖縄フードとして定着し、ついにはタコライスなる極上のオリジナルフードまで登場する始末。火付け役のこのお店、元祖なだけあって、これがやたらおいしいのなんの。地元人はもちろん、米兵や芸能人も通ってます。
写真はタコスとタコライスのセット
チャーリー多幸寿に来ずして沖縄に来たと言うなかれ、とまでは言いませんが、未見の方はすごく損をしているのは間違いないと思われます。