GABACHOP〜あがんにゃな日々〜

趣味について、日記がてら。

ジョン・カーター

2012年04月14日 | 映画
映画『ジョン・カーター』を見て来ました。

正直全く期待せずに行ったら、程々にまあまあでした。。

途中20分程寝ちゃったけど。

難があるわけじゃないのですが、使い古された手法だらけで、サプライズ的な物が全くなかったというか。刺激的なシーンもあまりなく、今回ばかりは「ディズニー」の看板が邪魔をしてた感があります。

CGで描かれたクリーチャーやらマシンやらは素晴らしいんですけど、ストーリーが活かし切れてないというか。

古くからの原作小説ファンなら面白いのかなあ。

教科書通りの作品なので、勘ぐったりひねくれたりせず、教科書通りの楽しみ方で鑑賞しましょう。

ご家族での鑑賞には最適だと思いますよ。

55点。



バトルシップ

2012年04月14日 | 映画
映画『バトルシップ』を見て来ました。

あまりにも面白くなさそうな予告編に、大好きなB級臭を感じ、期待に胸を膨らませて劇場に足を運びました。

案の定これは素敵なバカ映画!

CGも素晴らしくリアルでド迫力だったし、浅野忠信の日本人っぷりも、ハリウッド映画にありがちな勘違いジャパニーズには程遠い、違和感のない演技。

それなのに、ここまで大笑いできるとは誤算でした。

ネタバレは極力控えたいので、なぜ大笑いしたのか核心は書けませんが、アメリカが、有事の際は老若男女&ハンデキャップを持つ方々ですら、お国のために、AC/DCのロックに乗せて前線に立たせる国だというのはわかりました。

もっとも、大笑いできるのは、俺みたいに世間に対してひねくれきったネジけた大人だけで、後ろに座っていた高校生とおぼしきグループは、「スゲー!スゲー!俺の中でトランスフォーマーを超えたかもしんねー!」とピュアにも程がある発言を繰り返し、汚い心に浸食されたおじさんのハートをいたたまれなくしてくれました。

つまり、この作品は、ひねくれものには大笑いを、ピュアハート保持者には大スペクタクルを与えてくれる、希有な作品なのです!

あの程度の戦略脳で、どうやったらあの超科学を創造できるのか、なんて突っ込みも、大宇宙の心理の前にはちっぽけなゴミ粒です。心をオープンにして、全てを受け入れる覚悟があれば、きっと素敵な感動体験ができると思います!

冒頭に流れた『アベンジャーズ』の予告の方が面白かったのはナイショの話…(ボソボソ)

60点

エンドロール後にボーナストラックがありますが、びっくりするくらい「このシーン必要か?」と思える意味不明っぷり。今年一番のポカーンを味わう為にもぜひご覧ください!