GABACHOP〜あがんにゃな日々〜

趣味について、日記がてら。

スリラジin中津川ブレス

2018年10月07日 | スリルラウンジ
10.6Fri 中津川Breath
スリルラウンジライブ

スリラジを含め6バンドが入り乱れる、いわばプチロックフェス的な今回のイベント。

お目当てのトリのスリラジまで3時間半くらいあり、流石に疲れて、途中で休憩しに退出したけれど、それが勿体なく思える濃ゆいバンドが勢揃い。

さすがタカミネギターのお膝元、ロックの街中津川のライブハウス。

音がすごく良く、しっかり爆音に包まれながらも、今井さんの歌声が驚く程クリアに聞こえたのも、その事と無縁ではない気がした。

--

以下、タイトルを伏せ、ネタバレ抑え気味のスリラジ全曲レビュー。※少しも情報を入れたくない方はスルー推奨。

個人的な思い入れが垂れ流しになっていたり、曲名を特定し辛くするため「あの」や「この」などが頻出して見辛いと思いますが、仕様なのでご容赦ください。

--

(1)この曲、個人的に2014年のスキマラウンジ磔磔ファイナルで演奏された時のがすごく印象に残ってたので、中津川の一曲目で聴けたら嬉しいなあって。そんな事思ってたのはこの日世界で俺ひとりだけだっただろうけど、なんと見事的中してニヤニヤ。テンションだだ上がり。

(2)この曲もスキマラウンジでたくさん聴いたなあ。当時もうひとつ、別のカッコいい新曲と一緒に発表されたんだけど、そちらはお蔵入りになったんだっけ。イントロが最高にカッコ良くて、取っつきやすいと思うので、中津川の初見組の皆様の感想が聞きたくなった。

(3)そのお蔵入り曲(名前は伏せます)、非常にカッコよくて、スリラジ曲の「ナンバーワン」になり得ると思ったけれど、この日3曲めに演奏したこの曲と若干立ち位置が被るため封印されたんだったよね。←うろ覚え

…いつもより過去の思い出を多めに引用してしまうのは、やっぱり中津川ってのは、(個人的なファン目線により)そういう思い入れの深い土地になってしまってるんだよな、やっぱり。

(4)「時間がないから」を理由に、今井さんのMCにカットインして始まった『レイコの部屋(MCコーナー)』。そのくせいつもより長めの尺。さすがレイコさん笑。もちろん、そのひとこと毎に色んな思いが詰まっていたのだけれど。

(5)めちゃくちゃ久し振りに聴いた曲。前述のスキマラウンジ磔磔ファイナルでは、スリラジがこの曲で締め、次のスキマノザラシも良く似たテーマの曲から始め、2バンドがエールを贈り合っていたような、もしくはバトンを繋いだように見えて胸が熱くなった思い出。

(6)恐らくは、そのスキマノザラシとのセッションも視野に入れて作られた(希望的観測含む)この曲。個人的に今回の中津川で1番聴きたかった曲でもある。つい最近間奏の展開とアレンジが変わった時は、それまでの慣れもあって若干違和感もあったけれど、この日はこの上なくしっくり来て、しっとりと胸に刺さった。

(7)そんな余韻を切り裂く、本気の爆音。みんなテンションがおかしな事になってたなあ。この曲に関しても、しつこく個人的な目線を語ると、スキマラウンジ磔磔ファイナルにて、中津川出身のギタリストが、「スリラジ初のゲスト」としてこの曲を完コピ演奏。ファイヤーバードが奏でるイントロが、未だに耳にこびりついてる。

(8)最近のスリラジセトリの肝になっている(←素人目)曲。音やリズムがカッコいいのはもちろん、3人のたたずまいを眺めてるだけで、たまらなく熱くなれる。この曲があるから、『背と腹』の使い時のバリエーションがグッと広がった気がする(素人目その2)。

(9)ラストは、最近不動のこの曲。イントロからキャッチーだし、ノリやすいし、特に、今回音響のバランスのせいか、歌詞がすごく聴き取りやすく、きっと初見の皆様の胸にも届いたと確信している。

(アンコール)
消去法で、まあ間違いなくこの曲だろうと、前列組は足下に用意していたアレをチラチラ。イントロとともに、出して被って踊って、自分が四十路という事実を、はるか遠く雲の彼方へ放り投げて、大はしゃぎ。

(アンコール2)
名古屋のお株を奪うWアンコール(名古屋はトリじゃなかったけどね)。二重底の大団円。

大満足(^o^)

ステージの作りの都合上、スリラジには珍しく、レイコさんのドラムをセンターに配置した変則スタイル(通常はステージ向かって右側)。

このスタイルを目撃したのは、過去に京都拾得での190ライダー(サポートベースに橋本潤さん)との2マンに続き2度目。新鮮でちょっと得した気分(^o^)

さあ、今夜は三連ちゃんライブの締め、枚方。もちろん駆けつけますよー。お会いできる皆様、よろしくです。