1月下旬、冬の新宿御苑です。
冬の空に一枚の葉っぱもなく、孤立しているのは、ユリの木です。今年は暖冬なので、いつもの年より早く、もうすぐ春の新芽が芽吹いてくることでしょう。
秋の黄色く色づいたユリの木もきれいですが、新芽の季節には一体どんな風になるのでしょうか、みたことがありません。今年は新芽の頃にも眺めに行ってこようと思います。
このユリの大木は、明治初年に米国から頂いたのが原木で、その後全国に広めたのだそうです。この木も私の年齢のすでに2倍以上生きていることになります。いつまで楽しませていただけるか分かりませんが、私の寿命のある間は、季節の変化を楽しませてもらいたいものです。