趣味のグループの新年会が例年の通り、今年も一月に関西で行われたので、父母の墓参、ということもあり、参加するためでかけてきました。新年会は夕方からなので、その前に京都で途中下車をして、まず納骨している大谷祖廟へお参りしました。ご存じの方もおありと思いますが、この大谷祖廟は、祇園八坂神社の奥にあります。いつもの通り、八坂神社を通り、大谷祖廟へと伺います。
この八坂神社にも、えべっさんの愛称で知られる祇園蛭子社があり、十日戎祭りが行われていました。十日戎は、西宮、今宮、京都の三大戎神社が有名です。この祇園のものは、お気づきかもしれませんが、文字も蛭子と他の戎神社とは異なります。また後日書き込みをする予定ですが、京都のゑ（え）びす神社の残り恵比寿といわれている１１日でさえ、この祇園蛭子社とは桁違いの人出で賑わっていました。
人出はともかく、この祇園でも参詣人は福笹と呼ぶ熊笹に、好みの縁起物の飾りを取り付けてもらい、自宅へ持ち帰り、来年の恵比寿祭りまでこれから一年間、福がくることを祈って自宅に飾っておきます。
