国営昭和記念公園の続きです。
昭和記念公園には、ポピーが栽培されているところが複数箇所あります。
最初は、みんなの原っぱ内の、原っぱ西花畑です。
この花畑で栽培されているポピーは、「アイスランドポピー」です。
ポピーの側の掲示板には、下記のように記されていました。
「シベリア地方を中心に自生する寒さに強いケシの仲間です。薄い花びらで黄色やオレンジを基調とした爽やかな花を咲かせます。茎が丈夫なので倒伏しにくいです。」
次のポピーは、こもれびの里側の、花の丘で栽培されています。
こちらのポピーは、「シャーレーポピー」という種類のポピーです。
「シャーレーポピー」とは、南ヨーロッパ原産の「ヒナゲシ」の園芸品種で、赤だけでなく、ピンクや白の花もあるとか。
ポピー畑の中に、紫色の花が咲いていました。
私は「矢車草」とばかり思っていました。
でも、間違えではありませんが、正式には「矢車菊」だそうです。
ポピー畑の一廓では、イーゼルを拡げて、無心で写生をしている方がいました。