今年始めて、皇居東御苑へ行って来ました。
余り花に会えるとは思ってはいませんでしたが、いくらかの花は咲いていました。
何時もの通り平川門からの入苑なので、最初に見える花は、梅林坂の紅白の梅です。
二の丸雑木林では、鬼縛りの花を見ることが出来ます。
この鬼縛りの花は、数mmの小さな花の上、葉と同じような緑色をしているので、ちょっと分かり辛い花です。
もしかすれば河津桜が見られるかも、と思い、桜の島へ向かいます。
この桜の島でも、まだ河津桜は蕾も堅いままでした。
富士見多聞の側の茶畑には、一輪だけですが、福寿草が咲いていました。
よくよく見ると、蕾が沢山顔をのぞかせているのが分かりました。
花に気が付くまでは、蕾は全く気が付きませんでした。
これで今年福寿草を見るのは、三カ所目になります。
最後の花は、支那満作です。
野草の島と、中雀門側で咲いているのを見ることが出来ます。
でも、同じ支那満作とはとても思えないくらい、違った感じの花です。